自由とは何だろう。何も気にしないで過ごしたいとは何だろう。疲れ果てて寝てしまった君の寝相は素晴らしかった。壁に逆らって、床に逆らって、そんでもって、すやすやと体のチカラは抜けて折り畳んでしまった。僕は君の姿が気なって寝られなかった。今日は僕が君とは違う寝相を見せる事になると思う。