るんぺんパリ 【RunPenParis】

詩・詩集・140文字詩・ことばをデザイン・アート・写真・小説・ぺん画

じっと無口。

2022-06-20 05:59:13 | 日記

強い目を持った、カメレオンは無口だ。沢山ある洗濯物が乾く理由は、風と空気の渇きだ。雨の悪口を言うつもりは無いが、湿った空気には、湿度にこだわるしか無い。強い目を持った、君は早口に気持ちを吐き出す。それじゃ何も聞き取れない。カメレオンは瞬きをしないで、どんな色が必要かをじっと考える

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従う。

2022-06-19 07:32:08 | 日記

ラインに乗ったテニスボールは勝った。ちょっとでもラインに乗れば、それは勝ちだ。そう教えられたテニスボールは、最高の笑みを浮かべた。これはルールだ。公平にする為のルールだ。このルールは誰もが納得する為に作られたルールの為に作られたルールだ。今日も決められた時間に従う。それがルールだ

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あせる色。

2022-06-18 06:32:30 | 日記

色はあせる生き物、君の古い友達だよ。新鮮な出会いは確かな色を作り出す。何となく感じた出会いは、どちらとも言えない色を作り出す。二つとも大事な色になる事も知らずに出かけた空は、何となく青空が濃い方がいいとか、たまにはピンクに染めればいいなんて事をするんだ。空も僕達と同じだね。今日も

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黄色。

2022-06-17 05:44:18 | 日記

どっぷり黄色に浸かったバナナは、バナナらしく無くなった。バナナの良さはただの黄色じゃない気がする。それをバナナは気が付かないで、どっぷりと黄色にくつろいだ。雨の日の傘の色は自由だ。晴れた日の靴の色は自由だ。誰にも気が付かない靴下の色や下着の色は自由だ。どんな色を選ぶかは君の自由だ

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助ける必要。

2022-06-16 06:06:18 | 日記

君が描く物を、君はちゃんと見た事あるの。朝起きた時の酸欠は、寝てる間に使い捨てた酸素のゴミだよ。そのゴミを分別するもしないも君次第だと思う。いつも元気そうな人も、どこかで元気を落としてる事は確かだ。誰も助けてくれない。だから誰かを助ける必要があるんじゃ無いかな。形はその次の話だよ

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