角は丸くならないと思いますよ。すみっこがいつもそう言って、角を丸くしようとする窓ガラスを叩いては、鍵を開けて、外の空気の入れ替えに声をかけていたんだ。角は丸くならないけど、その周りを丸くすれば、角は角らしく無くなって丸くなったようになって、結果はそのままの角で居られるじゃないかな
浮けるものなら浮いて見たい。沢山のサツマイモを吹かしてやろうか。皮ごと食べる梨は無しで、バナナがそうでしょう、皮を食べるなんて素敵な世界。浮けるものなら浮けるはず。地球に気球は優しいし、冷たくしても暖かい空気が集まれば、何も無かったように浮くものだ。浮いた話はその後で逢いましょう
実はよく見ると、空を見てる目から白黒をはっきりさせようと、視線が白黒と出てるらしい。誰がそんな事を言い出したのかと言うと、それは白黒が好きな気持ちに包まれてしまった枕さんだ。寝てる間に頭から貰ったらしい。白黒は綺麗に同じずつ出て来てを繰り返し、空へ向かっている。先に空へ着こうと。
カーテンの裏をノックするのは決して朝日だけでは無いんです。カーテンの隙間から大声を出す太陽は、とても元気すぎて、たまに叱られます。昨日から仕掛けた空を捕まえる道具を見に行く仕事をしています。この時期は、夏に膨らんだ空気が程よく引き締まって、とてもいい青空を捕まえる事が出来るんです
まあいいかを無くす努力が空に届くようなビルができるんだ。何だか似たようなビルになってる。まだまだ空は高く、大きな雲が待ってるけど、この二つのビルは同じ考えで、同じ目的で、同じ気持ちで高くなるような気がする。それぞれの、まあいいかを一つ残したら、この二つのビルはどうなるのかな、悩む