徳之島ゲストハウスみち お庭番日誌

「♪おはなしさんぽみち♪福岡出張所」から「徳之島ゲストハウスみち お庭番日誌」に変更。ヤギと鶏と愉快な島人たちとの記録。

3日連続で島観光・・・2日目は「豊島」

2018-01-05 23:42:47 | 旅行

 年末の29日は「豊島」へ・・・「てしま」と読みます。

 

 まず、前日に泊まった「ウノポートイン」は、宿泊客はほぼ外国の方だそうな。

いつも英語だから、日本語がたどたどしくて~・・・というホテルのお姉さん(^^♪

歩いて10分もしないところに娘1のアパートがあるんだけど、

冬なので二人分の布団が無くてホテル。

 さて、泊まった部屋は「HUZISAKI部屋」

映画が好きなオーナーさんだそうで、部屋ごとに映画監督の名前が付いていて・・・

私達の部屋はこんな感じ。

 

妖しい雰囲気・・・外国の方が、日本っぽいと喜んでしまいそうな感じ?

バス・トイレはちょっと離れたところに部屋専用があり、部屋の鍵がないと入れないようになってた。

廊下で浴衣を着た外国の方との挨拶をしたりしつつ・・・話しかけたら、楽しくおしゃべりもしてくれたかな?

英語はしゃべれないけど・・・。

 

 朝、豊島行きのフェリーに乗る前に散歩をして撮ってきた「宇野港のチヌ」

  

 

 宇野港周辺にもアートがいっぱい。

 

 さて、豊島へは便が少なく、8時台の次は11時だったので、11時ので出発。

豊島は、4年半ぶり2回目。

港からお目当てのところまでは遠いので、電動自転車をレンタル。

4時間以内1000円。

電動自転車ってね、ホントに楽ちん(^^♪

初めて乗った。

ちょっと踏み込むだけで、ぐぃ~っと進む。

欲しい!

10分くらい進んだところで、レストランを見つけ・・・ランチ。

豊島らしいものって?と尋ねたら、勧めてくれたのが・・・何とか貝。

 

 かなり歯ごたえがあり、しっかり噛んで頂きました。

帰りに、豊島で採れたみかんと元気をもらって、目指す「豊島美術館」へ。

 

 白い丸いところが豊島美術館

 

 ここは、ホントにホントに・・・もうホントに大好きな美術館で

居られるものなら、一日中でも居たい場所。

写真✕なので、見せられないのが残念なんだけど・・・

水が穴からポコッと出てきて

流れて つながって す~っと吸いこまれて消えていく・・・が、あっちこっちで。

ころころ転がるような形の水だったり、ミミズのようにくねくねとした長~い水だったり・・・

次はどんな形になって出てくるかな・・・とか、

つなげて引っ張っていけ~・・・とか、

心の中で色んなことを考えながら、じ~っと眺めていると時間を忘れてしまう。

 

 前回は真夏に来て、今回は真冬。

建物全体が一つの作品で、大きな穴が天井にも横にも開いてる。

風も光もそのまま入って来る。

ん?

雨の日は、水のころころ~・・・はどうなるのか?

雨なのか、湧きだしたものなのかわからなくなるんじゃ・・・。

う~ん・・・気になる。娘に聞いてみなければ!

 

道路を挟んで、向かい側には、棚田が広がってました。

 

 

 豊島では、他に、クリスチャン・ボルタンスキーの「心臓音のアーカイブ」が面白い。

舗装もされてないようなステキ(?)な道を通り抜けて行くところ。

暗闇の中で、録音されたたくさんの人達の心臓の音を聴きます。

点滅する光と大音量の心臓音で部屋の中がいっぱい。

自分の心臓音を録音することもできます。やらなかったけれど。

 

 あとは、地図を頼りに島中にあるアート作品を求めて電動自転車で・・・

着いた~と思ったら、現在休止中・・・というのもかなり。

冬は・・・というか、年末は、メインの季節じゃないからしょうがない。

 

 見つけたものあれこれ

  

  

 

 この日のうちに新幹線で福岡へ・・・。

最寄り駅に着いたときには夜中の12時前。

小雨が降っていたけれど、駅前のタクシー乗り場には列ができていたので

重い荷物を持って、二人でだらだら坂を歩いて帰宅。

電動自転車があれば楽なのになぁ。

 

 そして・・・翌日は、急きょ思い立って、新宮町の相島(あいのしま)へ。

それは、また次回。

 

 

 

 


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