wankoに癒される生活

我が家の愛しいwankoたちが天国に旅立ちました。
いままでもこれからも大好きだよ、ルル、来太。

石川ドッグレスキューさんのチャリティバザーに行ってきました

2011-10-22 00:14:27 | 

10月16日の日曜日。

石川ドッグレスキューさんの主催するチャリティバザーに参加してきました。

開催場所は、偶然にも独身時代に一人暮らしをしていた北寺町の川向うにある「金沢問屋センター」。

「きまっし広場」に近づくにつれ犬の鳴き声が聞こえてきました。

 

あらまぁ、おるわ、おるわ

 

駐車場からの足取りも軽く、いろんなワンちゃんが待つ(いや、待ってないか)輪の中へ。

なんといっても、最初に目に飛び込んでくるのは「コーギー」

そうやよね、そりゃあ仕方ない。

どうしてもルルの面影をさがしてしまうんや。

来る犬に向かってワンワンと吠え続けている2匹のコーギー発見。

嫌がるのもかまわずギュ~~っとハグ

あぁ、ルルの感触・・・

旦那と子供は他の犬に触れ合いに・・・だけど、私は動けずギュ~~

その間も、やってくる人や犬に吠え続けていたコーギー君。

気が付くと犬を中心に人の輪ができてた

「すごい吠えるねー」

「ハハッ、あの~コーギーは人大好きなんで『早く撫でてー』て、人を呼んじゃうんです

「へぇ、そうなんや~」

そうなんよね、ルル。

そんで他の犬とおらんとオレと遊んで~って鳴くんよね。

あんたが教えてくれた、コーギー豆知識。

 

でも、今日の目当てはコーギーじゃなく・・・あれ?来てないのかなぁ。

初めての私たちは里親募集犬が見つけられずにウロウロ

 

ここに来るまでにものすごく迷った。

ルルがいなくなって、まだ1か月と半分。

自分の中のルルの大きな存在。

そして、ブログの中の里親募集中のワンちゃんたち。

そのなかでも、年老いて病気をかかえているワンちゃんの話を読んでいると

気持ちがザワザワしてくる。

部屋に置いたままの、片づけられないケージ、エサとお水のお皿。

ここには、今すぐにでもワンちゃんを受け入れられる環境が揃ってる。

おい私、お前はどうしたいんや?

 

生きようとする命。

生きたかったろうに、失ってしまった命。

ルルはどう思うだろうか?

嫌や、嫌やとごねるだろうか?

考えて考えて、グルグル回っちゃうぐらい考えて

里親としてワンちゃんを受け入れようと決めた。

 

ルルのお葬式の時に教えてもらった、「ドッグレスキューさん」の活動。

今日、私がここに来れたのも・・・きっと、ルルが後押ししてくれたんやよね。

 

ルル、大好きやよ。

ルルがおったから、一歩踏み出せたきがする。

これからも、ずっと一緒やよ。

 

 

さて、ブログで何度もチェックしたワンちゃんを発見。

その里親募集中のワンちゃんにご対面しましたら、私の今までの心配をよそに

子供の喜びようったら・・・・

「かわいい~~~

・・・お前、そんなことルルに言ったことないやろ

「この子、10歳すぎとるよ。可愛がれる?お世話できる?(友達と)遊ぶが我慢せんならんげんぞ?」

「いいしできるし我慢するし

「病気もあるげんぞ、ひょっとすると長く生きられんかもしれんし・・・ボール遊びとかもできんかもしれん」

「・・・・・わかっとるし」

「それでも大事にできるか?ずっと、どんなことがあっても最後まで世話せんなんげんよ」

「・・・・・・・・・・わかっとる、大事にする。」

それは、子供にいったのではなく・・・自分に確認した言葉だったのかもしれない。

 

その子は、初対面のせいもあってか・・・コーギーのような人懐っこさはないけど

それはそれは優しい目をした、物静かなワンちゃんでした。

なぜか、近くを通る子供には尻尾を振って寄っていく・・・・・

最初のお宅でお子さんに可愛がってもらってたんだろうか・・・

息子もそんなワンちゃんに目じりが下がりっぱなしで、ずっと撫でていました。

 

私らは、君の最初の飼い主さんには敵わんやろうけど

もう一度、うちらと家族になってくださいな。

先住犬のルルもお空の上から、応援してくれてるだろうから

もう一度、君が安心して暮らしていけるように・・・あったかい気持ちに包まれてくらせるように

ゆっくりとでいいから、皆で考えていこう