wankoに癒される生活

我が家の愛しいwankoたちが天国に旅立ちました。
いままでもこれからも大好きだよ、ルル、来太。

ドッグレスキューさんから、常タン 預かりました

2011-10-24 23:35:05 | 常タン

先週の、ドッグレスキューさんのチャリティバザーでお試しをお願いした「常タン」です。

フィーママが連れてきてくれた常タンを見てビックリ

ちみちみ・・・もしや、若返ってないかい

 

フィーママによると、あのバザーの日以来、散歩の足取りも軽くなって

ごはんもたくさん食べてくれるようになったとか

ひょえ~~、おばちゃんに若返りの秘訣を教えておくれ~~

常タンは、息子と旦那の顔を覚えていてくれたらしく

尻尾を振って傍に来てくれました。

尻尾・・・尻尾って新鮮だわ。

あんな風に動くんだ・・・。(お尻をジロジロ見る変なおばさんに警戒する常タン)

(だってルルは尻尾なかったんだもの~)

 

怯えることもなく、部屋の偵察に夢中。

その間にフィーママさんと常タンについてのお話をしました。

常タンは迷い犬だったそうです、ガリガリに痩せて町をさまよっていたんのかな・・・

飼い主は迷い犬の届けを出さなかったらしく、

そのままセンターに・・・

以前に伺ったお話だと、

かなり高齢犬だということもあって、

センターの人からは、里親探しは難しいだろうから処分する・・・と言われたそうです。

ドッグレスキューさんが、それでもと、

この子はとってもいい子だからと保護をしてくださいました。

そのおかげで今、常タンは我が家に来ることができました。

 

海が大好きな常タン。海の音や潮の香りを感じてダッシュするそうです。

そっか・・・じゃあ、日本海見に行こうか。

 

私たちが、常タンにしてあげられることは・・・そんなに多くはないのかもしれないけど

ゆっくりと、のんびりと過ごしていってくださいな。

フィーママさんが帰られた後、お散歩へ

オシッコしてすっきり(まるでストレッチするように足を前後に広げてするのね~~

お部屋へ帰ってご飯を食べたら、

疲れたのか、すぐに

ルルのケージに入って夢の中へ・・・

お疲れ様、常タン。いい夢を・・・

 


ルルのお話 1

2011-10-24 14:43:40 | ルル

2000年1月15日は、ルルがこの世に生を受けた日です。

そして翌月の2000年2月26日に、ルルが我が家の子供になりました。

もともと犬を飼っていた旦那と

犬、大好きだけど初心者の私と

当時、定年退職して日中も家にいた犬飼いベテランのじいちゃんとの3人で

ルルの世話をしながらの生活が始まりました。

 

犬を飼う。

しかも、かわいいぬいぐるみのような犬を飼う

・・・な~んて夢は、すぐに打ち砕かれました。

たしかに、姿形はかわいくてたまらない。。。けれど、

そうなんです

人間の子供と一緒、いやそれ以上に子犬はパワフルなんですよ

 

このころの写真は大体がこんな感じ

 

写真中の自分にも威嚇して「フンガーフンガー!」と唸ってました。

テレビに映るワンちゃんたちが、フレームから消えるたびに

テレビの裏側を覗き込んでは首を傾げていたり・・・

愛嬌のある仕草がたまらなくかわいかった頃。

 

気になったのは、

甘噛みをやたらとすること、人だけに限らず

壁やら、階段やら、足マットやら、サンダルやら、もう何でもカミカミ

理由はすぐに判明。

ポロッポロと歯が抜けてきた。歯の生え変わりで痒かったんだね。

 

その後は噛み癖もなくなり、フツーのワンパク坊主で脱走マニアになりました。

コーギーは首ががっしりとしているので

かなりキツメに首輪を締めておかないと、抜けてしまうようです。

うちも散歩中に何度もやられました

頭を大きく左右に揺さぶると、少しずつ首輪が抜けていくみたいでしたね。

そしてたっぷり1時間遊んだら、真っ黒になって戻ってくるのが日課のようでした。

(家の裏が田んぼなのが幸いしたのか、うまい具合に事故にはあいませんでしたが・・・)

夜のオシッコ用の散歩で脱走されたときは・・・途方にくれたものです。

(けど、1時間ほどすると飽きて戻ってくる)

大変だけど楽しい、そんな毎日をおくっていました。

 

そんな矢先、私の妊娠が発覚します。

そして、少し遅れて・・・

私たち夫婦が働いている間のルルの世話をしてくれていたじいちゃんが、病に倒れました。

入退院を繰り返し、自分の死期を悟ったのでしょうか

「あの犬、保健所に連れていけ」

そう、ばあちゃんに言い残して最後の入院となりました。

 

ひどい言葉だと思われる方がほとんどだと思います。

 

私はちょうど妊娠5か月に入ったころで、高齢出産のためか妊娠中毒をおこしていました。

会社に行くこともできず、病院で注射を打つ毎日。

自分が逝った後、赤ん坊と子犬の両方の面倒を見らるがはずがないと、私のことを心配しての言葉だと思います。

 

実際、陣痛が始まってから

ルルは旦那の実家へ一時預かり。

旦那の家には、柴犬雑種のコロちゃんがいましたが

家中で飼われていたルルは、先住犬を差し置いてお部屋飼いしてもらったのです。

ごめんね、コロちゃん。

退院後、すぐにルルを引き取るつもりが・・・じいちゃんの容体が悪くなり

そのまま、旦那の家に預かってもらうことに・・・

                                                 ~つづく~