wankoに癒される生活

我が家の愛しいwankoたちが天国に旅立ちました。
いままでもこれからも大好きだよ、ルル、来太。

ルルのお話 1

2011-10-24 14:43:40 | ルル

2000年1月15日は、ルルがこの世に生を受けた日です。

そして翌月の2000年2月26日に、ルルが我が家の子供になりました。

もともと犬を飼っていた旦那と

犬、大好きだけど初心者の私と

当時、定年退職して日中も家にいた犬飼いベテランのじいちゃんとの3人で

ルルの世話をしながらの生活が始まりました。

 

犬を飼う。

しかも、かわいいぬいぐるみのような犬を飼う

・・・な~んて夢は、すぐに打ち砕かれました。

たしかに、姿形はかわいくてたまらない。。。けれど、

そうなんです

人間の子供と一緒、いやそれ以上に子犬はパワフルなんですよ

 

このころの写真は大体がこんな感じ

 

写真中の自分にも威嚇して「フンガーフンガー!」と唸ってました。

テレビに映るワンちゃんたちが、フレームから消えるたびに

テレビの裏側を覗き込んでは首を傾げていたり・・・

愛嬌のある仕草がたまらなくかわいかった頃。

 

気になったのは、

甘噛みをやたらとすること、人だけに限らず

壁やら、階段やら、足マットやら、サンダルやら、もう何でもカミカミ

理由はすぐに判明。

ポロッポロと歯が抜けてきた。歯の生え変わりで痒かったんだね。

 

その後は噛み癖もなくなり、フツーのワンパク坊主で脱走マニアになりました。

コーギーは首ががっしりとしているので

かなりキツメに首輪を締めておかないと、抜けてしまうようです。

うちも散歩中に何度もやられました

頭を大きく左右に揺さぶると、少しずつ首輪が抜けていくみたいでしたね。

そしてたっぷり1時間遊んだら、真っ黒になって戻ってくるのが日課のようでした。

(家の裏が田んぼなのが幸いしたのか、うまい具合に事故にはあいませんでしたが・・・)

夜のオシッコ用の散歩で脱走されたときは・・・途方にくれたものです。

(けど、1時間ほどすると飽きて戻ってくる)

大変だけど楽しい、そんな毎日をおくっていました。

 

そんな矢先、私の妊娠が発覚します。

そして、少し遅れて・・・

私たち夫婦が働いている間のルルの世話をしてくれていたじいちゃんが、病に倒れました。

入退院を繰り返し、自分の死期を悟ったのでしょうか

「あの犬、保健所に連れていけ」

そう、ばあちゃんに言い残して最後の入院となりました。

 

ひどい言葉だと思われる方がほとんどだと思います。

 

私はちょうど妊娠5か月に入ったころで、高齢出産のためか妊娠中毒をおこしていました。

会社に行くこともできず、病院で注射を打つ毎日。

自分が逝った後、赤ん坊と子犬の両方の面倒を見らるがはずがないと、私のことを心配しての言葉だと思います。

 

実際、陣痛が始まってから

ルルは旦那の実家へ一時預かり。

旦那の家には、柴犬雑種のコロちゃんがいましたが

家中で飼われていたルルは、先住犬を差し置いてお部屋飼いしてもらったのです。

ごめんね、コロちゃん。

退院後、すぐにルルを引き取るつもりが・・・じいちゃんの容体が悪くなり

そのまま、旦那の家に預かってもらうことに・・・

                                                 ~つづく~

 

 


石川ドッグレスキューさんのチャリティバザーに行ってきました

2011-10-22 00:14:27 | 

10月16日の日曜日。

石川ドッグレスキューさんの主催するチャリティバザーに参加してきました。

開催場所は、偶然にも独身時代に一人暮らしをしていた北寺町の川向うにある「金沢問屋センター」。

「きまっし広場」に近づくにつれ犬の鳴き声が聞こえてきました。

 

あらまぁ、おるわ、おるわ

 

駐車場からの足取りも軽く、いろんなワンちゃんが待つ(いや、待ってないか)輪の中へ。

なんといっても、最初に目に飛び込んでくるのは「コーギー」

そうやよね、そりゃあ仕方ない。

どうしてもルルの面影をさがしてしまうんや。

来る犬に向かってワンワンと吠え続けている2匹のコーギー発見。

嫌がるのもかまわずギュ~~っとハグ

あぁ、ルルの感触・・・

旦那と子供は他の犬に触れ合いに・・・だけど、私は動けずギュ~~

その間も、やってくる人や犬に吠え続けていたコーギー君。

気が付くと犬を中心に人の輪ができてた

「すごい吠えるねー」

「ハハッ、あの~コーギーは人大好きなんで『早く撫でてー』て、人を呼んじゃうんです

「へぇ、そうなんや~」

そうなんよね、ルル。

そんで他の犬とおらんとオレと遊んで~って鳴くんよね。

あんたが教えてくれた、コーギー豆知識。

 

でも、今日の目当てはコーギーじゃなく・・・あれ?来てないのかなぁ。

初めての私たちは里親募集犬が見つけられずにウロウロ

 

ここに来るまでにものすごく迷った。

ルルがいなくなって、まだ1か月と半分。

自分の中のルルの大きな存在。

そして、ブログの中の里親募集中のワンちゃんたち。

そのなかでも、年老いて病気をかかえているワンちゃんの話を読んでいると

気持ちがザワザワしてくる。

部屋に置いたままの、片づけられないケージ、エサとお水のお皿。

ここには、今すぐにでもワンちゃんを受け入れられる環境が揃ってる。

おい私、お前はどうしたいんや?

 

生きようとする命。

生きたかったろうに、失ってしまった命。

ルルはどう思うだろうか?

嫌や、嫌やとごねるだろうか?

考えて考えて、グルグル回っちゃうぐらい考えて

里親としてワンちゃんを受け入れようと決めた。

 

ルルのお葬式の時に教えてもらった、「ドッグレスキューさん」の活動。

今日、私がここに来れたのも・・・きっと、ルルが後押ししてくれたんやよね。

 

ルル、大好きやよ。

ルルがおったから、一歩踏み出せたきがする。

これからも、ずっと一緒やよ。

 

 

さて、ブログで何度もチェックしたワンちゃんを発見。

その里親募集中のワンちゃんにご対面しましたら、私の今までの心配をよそに

子供の喜びようったら・・・・

「かわいい~~~

・・・お前、そんなことルルに言ったことないやろ

「この子、10歳すぎとるよ。可愛がれる?お世話できる?(友達と)遊ぶが我慢せんならんげんぞ?」

「いいしできるし我慢するし

「病気もあるげんぞ、ひょっとすると長く生きられんかもしれんし・・・ボール遊びとかもできんかもしれん」

「・・・・・わかっとるし」

「それでも大事にできるか?ずっと、どんなことがあっても最後まで世話せんなんげんよ」

「・・・・・・・・・・わかっとる、大事にする。」

それは、子供にいったのではなく・・・自分に確認した言葉だったのかもしれない。

 

その子は、初対面のせいもあってか・・・コーギーのような人懐っこさはないけど

それはそれは優しい目をした、物静かなワンちゃんでした。

なぜか、近くを通る子供には尻尾を振って寄っていく・・・・・

最初のお宅でお子さんに可愛がってもらってたんだろうか・・・

息子もそんなワンちゃんに目じりが下がりっぱなしで、ずっと撫でていました。

 

私らは、君の最初の飼い主さんには敵わんやろうけど

もう一度、うちらと家族になってくださいな。

先住犬のルルもお空の上から、応援してくれてるだろうから

もう一度、君が安心して暮らしていけるように・・・あったかい気持ちに包まれてくらせるように

ゆっくりとでいいから、皆で考えていこう

 


辰口丘陵公園

2011-10-18 23:58:27 | 日記

10月10日に辰口丘陵公園に行ってきました。

子供が秋の遠足で行ったところ

とても楽しかったので、もう一度行きたいというので

どれほどのものかとみてきました。

 

丘陵公園なんて・・・10数年ぶり。

むか~~し、テニスに転んでた時にコートを借りに来て以来かも・・・

あのころは体育館とテニスコートと、プールは・・・あったかな?

白鳥のボートと・・・あんまり記憶にないけど。

 

風邪気味の旦那は家で留守番。

子供と二人で車でおでかけ、出発進行

ところが、ガソリンが無いことに気づき途中でUターン

気を取り直して、バビューンと向かいました。

 

まずはアスレチック。

見たところ、遊んでいるのは保育園児だけだな・・・て、親の心配も気にすることなく。

小さい子に交じって、ジャングルジムを堪能しておりました。

 

 次は、サイクリング。

大人と子供で乗れる、横につながった自転車をレンタル。

「俺が運転する

意気揚々とハンドルを取ったはいいけど、そのまま垣根に激突。

運転手、意気消沈で仕事放棄。

 

そのあとには、サイクリングコースター。

本物のコースターに比べると遥かにゆっくりペース。

途中、わざとレールがカクカクと曲がるようにつくってあって

その角を曲がる衝撃が強かった。

 

さらに、白鳥ボート。

鯉のエサを持って乗り込むと、鯉がボートの周りにあつまってくる。

水面に口をだしてパクパクやってる姿は、これだけ数が集まると恐ろしい光景だった。

集まってくるのは鯉だけじゃない。

鴨も白鳥もやってきてエサをねだってた。

 

それから長~~~い滑り台で保育園児にまじって遊んで

ふわふわバルーンでジャンプして

ジュースを飲んで、終了~~~。

あっという間にお昼になりました。

 

ルルのお墓が近いので、帰りに二人でお墓まいり。

また来るよ~~、ルル。

 

 

 

 

 


和気の岩

2011-10-02 23:31:20 | 日記

昨日は仕事だったので、今日ルルのお墓にお参りに行きました。

旦那と息子と私の3人でルルにご挨拶。

ここのところ急に冷え込んできて、お散歩には快適な気温になったんだよ。

もう一度、田んぼの中の一本道をいっしょに歩きたいな。

 

ルルに会いに向かう車の中では

まだ若かった頃・・・5歳~8歳ぐらいの時かな~。

ルルと一緒に手取川の河原でボール投げをして遊んだことを話してたんだよ。

ひとしきりボール投げを楽しんだあと

水を飲まそうと、川の端っこの流れが緩やかな浅瀬に連れて行こうとすると

思いっきり怖がってお尻をついて歩かなかったなぁ。

少しずつ少しずつ声をかけながら引っ張って、

ようやく水は飲めたけど、川に入ろうとはしなかったよね。

 

あと、投げたボールをカラスがくわえて持って行ってしまって、

あの時はカラスに向かって怒ってたよね~。

ずっと空を見上げて吠え続けてた。

そうとうくやしかったんだろうな。

もっといっぱいボール投げすればよかったね。

 

ルルのお墓があるピースリーさんの隣に

「和気の岩」と呼ばれる、大きな一枚岩がある。

いつも気になりながら、上ったことがなかったけど

今日は家族3人で登ってみました。

 

 道路から見るとこんな感じ。

岩の上に上る階段はこんな感じ

上ったら、こんな感じ

 

なぜか仮面ライダーな気分の二人

とにかくデッカイ岩でした。