夢へのいざない記

旅人になって、その日から
旅へ、畑へ、山に温泉へ

剣岳(2999m)

2014年10月12日 | 登山
・9月30日~10日2日 
・一日目 晴れのち曇り 昨年、別山北峰から劔岳の姿を眺め、登りたくなりました。そしてその時がきました。前日、扇沢に車中泊して黒部ダムや紅葉を眺めながらゆっくりと剣沢小屋に入った。

扇沢からトロリーバス・ケーブルカー・ロープウェー、4っつの交通を使って登山口の室堂に上がります。観光しながら2時間~2時間30分かかります。


迫力ある黒四ダム放水。見事な紅葉を目でながらであきません。











昨年の夏から二度目の室堂、すっかり秋景色。紅葉を楽しみながら剣御前を目指します。









剣御前小屋から剣岳はガスの中。今日の寝床、劔沢小屋を目指します。


雷鳥に出会えるの期待しながら、稜線したを歩きます。予想どうり雷鳥くんに会えました!親子連れも!





早めについたので劔沢小屋でゆっくりと休みます。夕食は山としては豪華です。








・2日目 晴れ
小屋の前にはスッキリと剱岳、今日は期待できます。


青空の中、剱岳へ。急な岩場を登るので高度が一気に上がります。








一服劔から前劔が立ちはだかります。ここからは鎖場が連続します。







前劔から劔岳の勇姿。更に岩場が連続します。


最大の難所、「カニのタテバイ」。垂直な壁を鎖にしがみつき、下を見ないようにしながらよじ登ります。










登りきり下を見下ろすと登山者の姿がポツンと見え、高度感あります。ここからはあと一息。





劔岳の三角点にタッチします!





山頂でゆっくりしました。ロッククライミングの聖地。八ツ峰の岩場。


はるか眼下には紅葉の谷が綺麗です。急な岩の山なので下を見下ろしてばかりです。他の山だと廻りの山を眺めるのですが不思議です。





下山は危険なので岩場を慎重に下ります。劔岳が見送ってくれていました。


劔沢小屋に到着すると、晴れているので廻りの紅葉が昨日より、一層艶やかです。














小屋前の池からは絶景の逆さ劔が望めました。ありがとう、劔岳!












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