幕末の土佐勤王党を主宰した武市半平太(1829~65)が、妻の冨らにあてた手紙や切腹に使った短刀など約100点を集めた企画展「土佐勤王党盟主 武市半平太の手紙-拝啓おとみ殿」が、南国市岡豊町八幡の県立歴史民俗資料館で開かれている。家族への思いや信条など、人間像に迫ることができる。6月20日まで。
半平太が冨ら家族に送った手紙や獄中で描いた自画像など、武市家に伝わる資料を年代順に展示。獄中から家族にあてた手紙には、自画像について「男ぶりがよすぎて、ひとりおかしく候」と記し、「義を守り、人の道をふみて 死ぬるほど良きことなく」と死への覚悟が伝わる。
1860年(万延元年)と61年(文久元年)に、九州や江戸で行った剣術修行について記した「剣家英名録」には、長州藩士の名が数多く残され、修行を名目に実際には尊皇攘夷(じょうい)派の志士と交流するための旅であったことがうかがえる。
野本亮学芸専門員は「自らの正義を貫いた一本気な人物である一方、家族思いで冗談も言う男だった。龍馬のそばで、全く違う生き方をした半平太を見てほしい」と話している。
午前9時~午後5時。観覧料は一般500円、高校生以下無料。問い合わせは同館(088・862・2111)。7月10日~9月12日には、一部内容を変えて、北川村立中岡慎太郎館でも開かれる。
5/21 読売新聞
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半平太が冨ら家族に送った手紙や獄中で描いた自画像など、武市家に伝わる資料を年代順に展示。獄中から家族にあてた手紙には、自画像について「男ぶりがよすぎて、ひとりおかしく候」と記し、「義を守り、人の道をふみて 死ぬるほど良きことなく」と死への覚悟が伝わる。
1860年(万延元年)と61年(文久元年)に、九州や江戸で行った剣術修行について記した「剣家英名録」には、長州藩士の名が数多く残され、修行を名目に実際には尊皇攘夷(じょうい)派の志士と交流するための旅であったことがうかがえる。
野本亮学芸専門員は「自らの正義を貫いた一本気な人物である一方、家族思いで冗談も言う男だった。龍馬のそばで、全く違う生き方をした半平太を見てほしい」と話している。
午前9時~午後5時。観覧料は一般500円、高校生以下無料。問い合わせは同館(088・862・2111)。7月10日~9月12日には、一部内容を変えて、北川村立中岡慎太郎館でも開かれる。
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