大阪龍馬会

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近藤長次郎の縁者・千頭さん来崎 晧台寺で墓参しまんじゅう供える

2010-12-09 00:01:00 | 龍馬ニュース
 坂本龍馬の片腕といわれた幕末の志士、近藤長次郎(1838~66年)の縁者、千頭(ちかみ)輝雄さん(64)=高知市=がこのほど来崎し、長崎市寺町の晧台寺にある長次郎の墓参りをした。

 千頭さんは1級建築士で、元高知市職員。長次郎の妹・亀のひ孫に当たる。家には、長次郎が生家の餅菓子店でまんじゅうを売り歩く際に使ったという「もろぶた(首から提げる盆)」が伝わる。

 墓参りは約10年ぶり。妻みふさん(61)手作りの小さなまんじゅうを墓前に供えた。「長次郎は実家のまんじゅう屋を継がずに出て行ったので、高知ではあまり良く言われなかった。でも、日本の国のために懸命に働いた」と話し、夫婦で墓碑に手を合わせた。

 ことしはNHK大河ドラマ「龍馬伝」で長次郎が脚光を浴び、千頭さんも高知で開かれた「龍馬生誕祭」など多くのイベントに招かれ、手作りまんじゅうを振る舞った。長次郎は英国留学の計画が露見して亀山社中の仲間にとがめられ、長崎で割腹自殺する非業の死を遂げたとされる。「ドラマでは長次郎の人物像を丁寧に描いてくれた。長次郎も救われたと思う」と感謝する。

 現在、長次郎の子孫と本県の歴史愛好者が、長崎市内に長次郎の顕彰碑を建立しようと募金活動を展開中。千頭さんは「長崎まで碑を見に来なければいけない」と苦笑いしつつも、「ありがたい話。高知でも募金を呼び掛ける」と協力を誓った。

 募金の問い合わせは、近藤長次郎の顕彰碑を建立する会(電095・827・8508)。

12/3 長崎新聞

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