生活をたのしむ 街みどり・庭みどり

緑の暮らしの専門家がお届けする、一人ひとりの毎日の暮らしをもっと嬉しく、幸せにする、カフェのような心地よいみどりをご紹介

街ナカみどり 10円玉のお社 平等院

2021-02-22 08:09:00 | 街ナカみどり 京都
【心地良いみどり 1693】

いつもありがとうございます。

「街ナカみどり伝道師」のryu garden です。

「このみどりの空間、いいなぁ」と

ココロが震えた、感動した、安らいだ、
リフレッシュ、気分転換となる、

そんな街ナカのみどり、居心地良い時間から届く
幸福感をお伝えします。

ココロのエネルギーチャージに役立ちますよ
……………………………………
京都の宇治といったら平等院

初めて訪れました。
10円玉のデザインですものね。


生憎の曇天ですが
池の水面には建物の姿が映り込み
ここだけのゆったりとした時間がありました。





ここは極楽浄土を表現している場なのでそうです。
屋根を幾十にも組み合わせる贅沢な建物デザインが
とても素敵です。




主に使われているのは
中央部の仏様が鎮座している場所のみ。

後は渡り廊下であり
この建物を重厚に見せるデザインです。




この屋根の上には2羽の鳳凰が
仕えています。

写真家 土門記念館で初めて見た
紫色の夕陽に鳳凰の姿が映し出されている
写真を思い出します。




横から眺める州浜と灯篭の配置。
完成した当初からこうしたデザインだったのか…
と気になりますね。


石の膨らみや灯篭の大きさ、配置など
正面から見える建物の姿が
1番綺麗に見える工夫なんだろうな。



公の紹介されない裏手の様子や
関係する施設のデザインが気になります。

太鼓橋の板材、丸み配置など
美しいですね。




展示館の出口付近にある
苔庭の屋上庭園。




寒椿のデザインされた植え込み。
(東京駅前 KITTEの屋上植え込みの元デザインかな)





佇みたくなるテーブル、デッキ


平等院自体も素晴らしいですが
周りの空間、施設の一つ一つが本物であることが
全体の美しさを実感できる要素なのでしょうね。

これで青空だったら
より良かったのだろうな。

また、鳳凰が住むこの平等院を
訪れてみたいですね。






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