生活をたのしむ 街みどり・庭みどり

緑の暮らしの専門家がお届けする、一人ひとりの毎日の暮らしをもっと嬉しく、幸せにする、カフェのような心地よいみどりをご紹介

街ナカみどり 水戸 大手門

2021-02-24 08:15:00 | ご当地みどり
【心地良いみどり 1694】

いつもありがとうございます。

「街ナカみどり伝道師」のryu garden です。

「このみどりの空間、いいなぁ」と

ココロが震えた、感動した、安らいだ、
リフレッシュ、気分転換となる、

そんな街ナカのみどり、居心地良い時間から届く
幸福感をお伝えします。

ココロのエネルギーチャージに役立ちますよ
……………………………………
初めての水戸駅前。

1月終わりの日経新聞夕刊に
大手門を通って通学する小学生の姿の
写真がありました。

江戸時代には藩校があった
エリアであり、

今も昔と同じように学校があり
同じ使われ方をされている
という記事にとても興味が湧きました。


北口から徒歩15分程度。
坂道を登るとお城の跡地エリアが始まります。

記事にあった
新築の大手門が現れました。





檜作りの大きな門は
下から見上げると一つ一つの
パーツの大きさ、組まれ方の魅力に
引き込まれます。






後ろ姿も美しく。
大きな木造建築はいいな…と
改めて感じますね。

周りの植栽を「らしく」配置すれば
より良いのに…




門をくぐると先に何があるのだろう…と
歩みを進めると


素敵な山門、塀が並ぶお屋敷、
寺社街のような雰囲気。


でもここは入ってはいけない、
小学生や中学校のエリア。

観光地エリアと
市民の生活があるエリアが
入り交ざっています。

観光地としては
なんだか居心地悪い場所となっています。

学校の入り口を少し先にすればいいのに。






大手門前、道を挟んだ反対側には
元の藩校がありました。

ここが観光の拠点なのでしょうね。



時代劇にあらわれるような
立派な門構えです。

水戸の名物   
梅の花が咲いている光景も
ここに来る魅力を高めていました。







小学生の門構えも
城下町風にアレンジされています。

でも入れません。

どっちつかずの観光エリアなのだな…と
感じた水戸駅前でした。

記事のように通う小学校の姿があるからこそ、
このエリアの魅力が高まるのかも
しれませんね。





















街ナカみどり 10円玉のお社 平等院

2021-02-22 08:09:00 | 街ナカみどり 京都
【心地良いみどり 1693】

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「街ナカみどり伝道師」のryu garden です。

「このみどりの空間、いいなぁ」と

ココロが震えた、感動した、安らいだ、
リフレッシュ、気分転換となる、

そんな街ナカのみどり、居心地良い時間から届く
幸福感をお伝えします。

ココロのエネルギーチャージに役立ちますよ
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京都の宇治といったら平等院

初めて訪れました。
10円玉のデザインですものね。


生憎の曇天ですが
池の水面には建物の姿が映り込み
ここだけのゆったりとした時間がありました。





ここは極楽浄土を表現している場なのでそうです。
屋根を幾十にも組み合わせる贅沢な建物デザインが
とても素敵です。




主に使われているのは
中央部の仏様が鎮座している場所のみ。

後は渡り廊下であり
この建物を重厚に見せるデザインです。




この屋根の上には2羽の鳳凰が
仕えています。

写真家 土門記念館で初めて見た
紫色の夕陽に鳳凰の姿が映し出されている
写真を思い出します。




横から眺める州浜と灯篭の配置。
完成した当初からこうしたデザインだったのか…
と気になりますね。


石の膨らみや灯篭の大きさ、配置など
正面から見える建物の姿が
1番綺麗に見える工夫なんだろうな。



公の紹介されない裏手の様子や
関係する施設のデザインが気になります。

太鼓橋の板材、丸み配置など
美しいですね。




展示館の出口付近にある
苔庭の屋上庭園。




寒椿のデザインされた植え込み。
(東京駅前 KITTEの屋上植え込みの元デザインかな)





佇みたくなるテーブル、デッキ


平等院自体も素晴らしいですが
周りの空間、施設の一つ一つが本物であることが
全体の美しさを実感できる要素なのでしょうね。

これで青空だったら
より良かったのだろうな。

また、鳳凰が住むこの平等院を
訪れてみたいですね。





街なかみどり 京都 宇治のゆったり時間

2021-02-19 08:00:00 | 街ナカみどり 京都
【心地良いみどり 1692】

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「このみどりの空間、いいなぁ」と

ココロが震えた、感動した、安らいだ、
リフレッシュ、気分転換となる、

そんな街ナカのみどり、居心地良い時間から届く
幸福感をお伝えします。

ココロのエネルギーチャージに役立ちますよ
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京都の宇治へ。
観光客はほとんど見えないため、

普通の駅前、商店街に
なっています。

すると、
今まで喧騒にかき消されていた
地元の人たちの生活の会話、京言葉が
聞こえるようになり、

旅に来ていることを
強く体感できるようになっています。

変化が連鎖する良い面ですね。


さわらびので小径を山へと進みます。
梅が咲いている光景が東京よりも早く

今年初めての紅梅との再会に
ココロが弾みますね。





一年ぶりの再会がとても嬉しく、
思わず近寄りたくなります。



白梅が咲く光景もちらほらと。

本当は同じ時期に咲くのでしょうが
赤い色の方が目立つので
気づく回数が多くなるのかもしれませんね。



宇治は嵐山のように
川がある生活圏、文化なのだな…と
感じます。

川の姿を配慮した街つくり、
風景が連続していました。




川面を鵜が飛び交う姿を
初めて見てびっくり。

鵜飼いが観光の1つになっているようです。

遊覧船も緊急事態宣言のためお休み、
ほぼ人がいない観光地に鵜だけが元気よく
飛んでいます。






いつもの観光地モードとは異なる
宇治のゆったりとした時間の流れ。

貴重な良い体験ができましたよ。

京都駅から快速ですと20分程度、
近いのでおススメですね。






街なかみどり 銀座ソニーパーク 今、昔

2021-02-17 08:07:00 | 街ナカみどり 東京
【心地良いみどり 1691】

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ココロのエネルギーチャージに役立ちますよ
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久しぶりの東京銀座

年末にソニーパークさんの模様替えが
あったと聞いてはいましたが、訪問できず…

どんななのだろうと
ちょっと期待して行ってきました。





コンクリートの箱が目立つ
殺風景な空間に変わっています。

商業的な広告看板が
以前の醸し出していた上品な空間を
一掃してしまいました。







以前は特徴ある植物が
わさわさと配置され直接だらけの
銀座の世界に、豊かな潤いある光景を
創り出していました。






また、地域に溶け込む光景も多々あり、
隣にそびえ立つエルメスのガラスブロックビルと
銀座ならではの、美しい光景を
見ることができました。





数寄屋橋交差点にある
みどりに覆われたソニーパークは
人を幸福にするソニーさんの商品だったようにも
感じます。




この空間がどれだけの効果、価値があったのか
失われて改めて知ることとなりました。




ここの植栽は実際に買うこともできる
商品でしたので、行くたびに変わる光景も
魅力的でしたね。




数寄屋橋交差点で立ち止まって、
ふと花を愛でることができたことも
ここならではのソニーに興味を持つ機会をつくる
価値の提供でしたね。





今はみどりはほぼなく、
素通りする場となってしまったソニーパーク。

今後、新しいビルが建つようなので
また、ソニーさんの商品となる緑の空間が
復活してくれるといいですね。




夜のオアシス 京都 先斗町界隈

2021-02-16 08:00:00 | 街ナカみどり 京都
【心地良いみどり 1690】

いつもありがとうございます。

「街ナカみどり伝道師」のryu garden です。

「このみどりの空間、いいなぁ」と

ココロが震えた、感動した、安らいだ、
リフレッシュ、気分転換となる、

そんな街ナカのみどり、居心地良い時間から届く
幸福感をお伝えします。

ココロのエネルギーチャージに役立ちますよ
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先日、お仕事で京都へ。
錦町市場で美味しそうなお惣菜でも買って
ホテルでゆっくりしよう…と

四条河原町界隈を訪れました。

ちょうど、20時前だったので
お店は緊急事態宣言の要請に合わせて
お店が閉まり始めていました。

先斗町も帰る人たち、
お店から「おおきに」と声をかけられて
出てくる人ばかり。

暗く、ひっそりとしています。





ここで芸妓さんたちが
踊りのレッスンを受けているのだよ…

と行き交う人の京言葉を
聴きながら、

今、京都にいることを実感します。





時が進むにつれて
歩いている人も本当に少し。

ひっそり、ひっそりとしています。




川面が光る高瀬川。
賑やかな時は、ここが落ち着いた間となり、
周りとの調和を創っていました。


今は周りが静かすぎるので
この川がある環境のありがたみが
生かされません…







お目当ての錦市場
お宮参りをしてから街散策。

提灯で覆われた門が
多くの人を招いていました。




関東エリアより
一足早く、紅梅が咲いています。

街なかで出会える旬の季節感に
嬉しくなりますね。




井戸型の水鉢
商店街の灯りに照らされ水面が
キラキラと。

この眺めている京都の平和な時間が
1日を贅沢に感じさせてくれます。





お目当てだった市場は
ほぼ閉店。

帰り道で見つけた地元のスーパーにて
だし巻き卵焼と、唐揚げ、お酒を買って
京都の夜をホテルでひっそりと楽しみました。


こんなにも静かな京都は
今だけでしょうから、充分にいろいろと
体験したいですね。