生活をたのしむ 街みどり・庭みどり

緑の暮らしの専門家がお届けする、一人ひとりの毎日の暮らしをもっと嬉しく、幸せにする、カフェのような心地よいみどりをご紹介

ご当地みどり 龍安寺の楽しみ方

2016-10-31 06:15:00 | ご当地みどり
【心地良いみどり 447】

いつもありがとうございます。

グリーンマーケティング・エージェント
(緑地価値創造請負人)である、
みどりある空間、時間が大好きなryu.gardenです。




世界中から多くの人々を魅了する京都観光の
現実、提供している魅力、価値なぜ?を体験するのが
今回の旅の目的。

龍安寺の石庭の魅力を探ります。






一年ぶりの龍安寺、やはり海外の観光客が多いなあ〜感じます。
バスも多いですがレンタサイクルでの来園も人気ですね。




英語、フランス語、ドイツ語、中国語など
多言語が飛び交う参道を池を眺めながら進みました。








大好きな木漏れ日の石階段が現れます。




石畳の模様、光の差し込みが万華鏡のように
見る角度によってクルクルと変化します。








光とみどりが創る自然のプロジェクトマッピングですね。

これからの季節、モミジが色付くとより魅力が高まる場所となります。




いよいよ石庭の世界に入ります。



大勢の人々が濡れ縁に腰をかけて、目の前の禅の空間を鑑賞しています。






石、それぞれに表情があり、この石だけの空間も
見応えがあります。











でも、観光客の人々はこの石だけの世界を楽しめているのかなぁ…と
心配になりますね。





パッと見は、全然わからない世界です。

516年前に造られた日本独特の世界であり、
砂利の上に15個の石が並んでいるだけの空間です。





でも、シンプルだからこそ、

どのような方の感情、思い、思考にも合い、調和します。

「わからない」が「わかる」からいいのでしょうね。




和風にも、中華にも、洋風にも合う、味の素のような万能調味料です。


美味しい、面白い、心に残る風景になります。








続きは次回に










ご当地みどり 平安神宮 人のためのデザイン

2016-10-30 07:20:02 | ご当地みどり
【心地良いみどり 446】

いつもありがとうございます。

グリーンマーケティング・エージェント
(緑地価値創造請負人)である、
みどりある空間、時間が大好きなryu.gardenです。




世界中から多くの人々を魅了する京都観光の
現実、提供している魅力、価値なぜ?を体験するのが
今回の旅の目的。





その様々な気づきをご紹介します。

今回は平安神宮のお庭、神苑をご紹介します。





池と池をつなぐ、せせらぎがあり、
それに沿って園路が整備されています。

水音が奏でる音が心地良いですね。
気持ちが柔らかくなります。

言葉が違っても、自然の発信する音は
世界共通でしょうから、誰でも「わかる」魅力です。






せせらぎの中の浅瀬に
小石が少し水面より高くなるように据え付けられています。


ここには小鳥がたくさんいました。

水浴びをしているのです。


「すごい!」
自然と共生している仕掛け、空間ですね。

小鳥が楽しそうに水浴びをしている姿を
愛でる時間は幸せでした。






大きな池が現れました。
ここの景色も有名な場所です。






橋が景観であり、人が楽しめる空間、役立つ施設となっています。





池の景観を楽しむためにベンチがある橋ですよ。
現代にはこうした橋は無いです…車優先です。







雨でも楽しめる空間ですね。

季節、天気、時間で様々に変わる光景を楽しめます。

昔の人は自然を暮らし、楽しみに取り入れて、
活用していますね。





人のために創られた空間だから、
言葉が違っても「わかる」ので魅力なんですね。






京都の奥深さが伝わる平安神宮庭園 神苑です。

是非、自然と共生している、人のための心地良い空間を
ご体験ください。








ご当地みどり 平安神宮庭園 神苑

2016-10-29 06:00:17 | ご当地みどり
【心地良いみどり 445】

いつもありがとうございます。

グリーンマーケティング・エージェント
(緑地価値創造請負人)である、
みどりある空間、時間が大好きなryu.gardenです。




世界中から訪れる京都への観光客の秘密、
なぜ?を体験するのが今回の目的。

その様々な気づきをご紹介します。

今回は平安神宮のお庭、神苑をご紹介します。









ここの池泉回遊式庭園は明治から昭和時代の庭師として
著名な7代目小川治兵衛が造った空間です。

せせらぎに沿って様々な植物が作り出すテーマがありました。








まるで里山の心地良い小径を散策しているような、
ワクワクする光景が続きます。
贅沢な石橋の利用ですね。










木漏れ日のある時間を素敵です。








池がテーマですから、いくつも違う様子の水辺景色が現れます。
ここはモミジと池が楽しめる空間です。







「そうだ、京都に行こう」…と思うような魅力です。





更に進むと…

京都のお庭テキストでよく紹介されている
臥龍橋が見えてきます。








見た目の美しさ、体験する楽しさ、庭に参加する嬉しさ、
がギュッと詰まった池の飛石です。







ここは外国人夫婦の観光客が仲睦まじく
この飛石の橋で記念写真を撮っていた光景がありました。


とても、とても幸せそうでしたよ。




100年前に造られた空間が
様々な人のココロを震わすコトができている…と
実感できる瞬間でした。


流石、京都ですね。



ご当地みどり 平安神宮

2016-10-28 05:50:12 | ご当地みどり
【心地良いみどり 444】

いつもありがとうございます。

グリーンマーケティング・エージェント
(緑地価値創造請負人)である、
みどりある空間、時間が大好きなryu.gardenです。

京都に世界中から訪れる観光客の秘密、
なぜ?を体験する目的の訪問での気づきをご紹介します。


今回は平安神宮が届けている空間です。




快晴、青空のもと、
朱色の日本建築物が映えますね。

松が更にその空間を引き立てます。
彩りの魅力を高めるパセリのような存在です。





山門を潜ると、式典、行事ができる
広い、広い砂利が敷き詰められた広場が現れました。


みどり色の瓦、朱色の横長の建物は特別感が高まりますね。

海外の観光客の人も多く、
この特別な空間を持て余すかのように立ち尽くしていました。




昔の日本は4色の表現しかありませんでした。
その名残として
白い、黒い、赤い、青いと形容詞があります。

他の色は緑色の、黄色の…と色が付きます。

なので、朱色の建物ですが、
この平安神宮は赤い建物として昔は捉えられていたのでしょうね。

赤の効果は

総合的な魅力を高めたい
他者と競い合う時に優位に立ちたい
競争力を高めたい

しかし、協力しあう行動を妨げる、問題解決力、創造力を損なう

…とあります。


権力者の気持ちを表した、具現化した光景………
なのかもしれません。

でも、緑色の瓦で調和しているのかなぁ
とも感じました。

全て赤ですと、働いている人もおかしくなるのでしょうね。

緑色は安全、保安を意味する力があります。









左側にある庭園入口を目指します。

平安神宮には回遊式の有名な日本庭園があります。
続きは次回に


















ご当地みどり 京都の街ナカみどり

2016-10-27 06:15:24 | ご当地みどり
【心地良いみどり 443】

いつもありがとうございます。

グリーンマーケティング・エージェント(緑地価値創造請負人)である、
みどりある空間、時間が大好きなryu.gardenです。

今回は京都の街ナカみどりの様子をご紹介します。

それにしても
松がある光景が似合う街ですね。






以前は市内の移動をバスを利用して移動しました。



とても混雑していて嫌な思いをしたので、
今回は勧められたレンタサイクルにて散策します。


すると、今まで見えなかった街ナカの様子がわかります。

大正解!すこぶる快適です。


出会った「みどり空間」①

壁面緑化も和風です。


みどりの多様な葉の形がこのなんでも無い通りを
印象深くしてくれます。






出会った「みどり空間」②

細い通りのコンビニ。
狭い駐車場にガーデンテーブルが据え付けられていました。

ここに車が並んでいたら、窮屈な、入りたくない
コンビニですが、

お休み処、佇む人の姿は魅力的ですね。






もう少しみどりがあればいいですが、
観光地だからこその、ホッと一息できるサービスですね。





出会った「みどり空間」③

鴨川河川沿いの光景。

都会と水辺との調和、親和性が高い街ですね。

多くの人々が当たり前のように活用し、
寛いでいる姿がありました。


大きな木が創る木陰の幸せには多くのベンチが並び、
ゆったりとした時間を楽しむ人たちが多くいます。


また、水鳥の姿も多く、
自然と共生している空間が街中にありました。




川と近づく仕掛けである、飛石の橋やデッキ状のベンチもあります。
思わず触れたくなる、寛ぎたくなるデザインです。






京都の街ナカは密集した場所も多く、殆どみどりがありません。

だから、鴨川河川沿いの広がりある空間、川のせせらぎ
木陰に多くの人々が癒しを求めてくるのでしょうね。



是非、レンタサイクルだからこそ見える、
京都の心地よさをご体験ください。