街ナカみどり 豊島の森

【心地よいみどり142】

おはようございます。
いよいよ大晦日ですね。

あと10数時間の2015年を楽しく過ごしたいと
思います。朝焼けの素晴らしい時間です。


今回のみどりは豊島区役所の屋上庭園と
そこからつながるグリーンテラスをご紹介します。


庁舎エレベーターで10階の屋上庭園「豊島の森」を
目指します。やや狭い長方形の室内のエレベーターを降りると……
株立ちの雑木が生い茂る空間となっています。


せせらぎとベンチ、木立ちがあり、それをウッドデッキが
つないでいます。夕方でしたが多くの人がいました。






ミニ水族館の荒川の魚たちを紹介しています。
子供たちには人気でした。


もちろん眺めも素晴らしいです。
「大都会」を唄いたくなります。


せせらぎのスタートです。何気なく眺めていましたが、
これはこれからの川の源流でもありました。



ため池がありました。
「へ～」としか思っていませんでしたが……



横に階段があったので、誘われるように
階下に向かいます。
そこには上からつながる、せせらぎとみどりの空間が現れました。


水の流れとみどリが全体を調和し、一つの空間をつくっています。
それぞれの階で自然の生息地を再現しているようです。
ここは谷戸の空間です。



階段の壁面には緑化パネルありました。
間近で見えるので、勉強になります。



階下に進む度に様々な環境の生態が再現されています。







ゴールには手洗い場もありました。
子供たちが見て、触れて、体験できる区役所のみどりの
施設のようですね、新しいインフラです。


都会では、こうしたコンクリートの施設に
わざわざ田んぼや池、里山のみどりを造り、多くの人が
それを楽しみ、喜んでいます。

もともと有った空間を再現しているのです。
何か不思議ですね……でも、この空間を好きになる人が増えれば、
本当の里山、環境へも関心が生まれ、その大切さがわかる
人が増えるかもしれませんね。

いろいろと学べる豊島区役所に是非、行って見てください。
(外国人が多く、びっくりしますよ)

今年一年、拙いブログをご覧いただきありがとうございました。
このブログを始めて多くの気づきをいただき、
本当に感謝しております。ありがとうございました。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。
良いお年を！

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【心地よいみどりの方程式】

◾️区役所がみどりを造る時代となった

◾️市民、環境、社会にとって役立つ施設は素晴らしい

◾️多様な人にも愛される場所には魅力、価値がある

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街ナカみどり としまエコヴェール

【心地よいみどり141】

おはようございます。

だいぶ道路の交通量が少なくなりましたね。
街ナカが広く見えます。

また一歩入る住宅街を歩くと、大掃除をしている家が
多いですね、年の瀬を感じる光景です。




今回ご紹介するみどりは豊島区役所である
としまエコミューゼタウンを紹介します。



新しい国立競技場のデザインをしている
隈研吾さんがここも手掛けています。
建築とみどりの調和が素敵ですね。この高層ビルを
大きな木としてデザインされています。




階段状であり、みどりが組み込まれので
あまり威圧感はありませんね。ケヤキの大木が景色と
一体となっています。



目黒天空庭園の「進撃の壁」とは大違いです。
街ナカに造る巨大な建築物はこうした配慮が欲しいですね。



ここは49階の高層ビルですが、9階と屋上庭園までが
区役所の施設、それ以上の階がマンションとなっています。
ここのマンションの販売価格は7000～8000万にも関わらず、
大変人気があり20倍の倍率だったそうです。
区役所があるビルなので安心、安全のイメージがあり、
池袋駅まで歩いて10分程度の立地条件もあるのでしょうね。



外壁は壁面緑化パネル、日射抑制のための木調の格子パネル、
太陽光パネルが組み合われ、リズム感あるデザインです。
エコヴェールというシステムパネルと呼ばれています！

最新鋭の区役所ですね。


もともと小学校跡地を利用して建てられました。
そのため周りの環境はとてものどかです。
久しぶりにこのような塀もありました。よく登ったなあ……


最新と昭和が混在する東池袋界隈です。
是非、ここのみどりと高層建築をご覧ください。
ここの目玉の屋上庭園は次回、ご紹介します！

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【心地よいみどりの方程式】
◾️環境、地域に貢献できる建築デザインがある

◾️豊島区役所の建物は商業施設、住宅も兼ね備える
ムダ遣いとはほど遠い、役立つ、自慢できる施設である

◾️隈研吾事務所が手掛けるデザインはみどりを多用するので
期待できる。国立競技場もとても楽しみ！

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街ナカみどり 花遊庭2

【心地よいみどり140】

おはようございます。
いよいよ今日から年末年始の休暇となりました。
しっかりとこのゆったりとした時間を楽しみたいと思います。




今回のみどりも豊田市の花遊庭をご紹介します。




ここは回遊式のガーデンで、それぞれの空間にテーマが
ありました。また、楽しみを身体全体で感じられるように
園路に起伏を持たせ、長い距離を歩いたような気持ちになります。






レンガのアーチがありました。
このような区切りがあると気持ちが切り替わりますね。
前後が全く違う世界でも違和感なく楽しめます。
デイズニーランドと同じです。





バラのアーチも同じような効果がありました。




ベンチがある空間はそれだけで
癒しの安心感が漂っています。






庭に興味のある人には、庭のある暮らしの楽しさの
ヒントがたくさん隠されているので、ワクワクする時間を
体験できますよ。












春の花が咲く時期は、それは、それは素晴らしい空間に
なるそうです。四季折々の景色を楽しめるガーデンですね。
遠方ですが、是非、ここのみどりをオススメします！

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【心地よいみどりの方程式】

◾️現代の庭にある様々な効果はみどりのある空間を
さらに心地よい場所に変える効果がある

◾️こうしたエクステリアの技術を街ナカのみどりに
アクセントとして取り入れたら、より面白くなるかも…

◾️作庭者がココロを燃やして、愛情を込めて作り込んだ場所は
見学する人にも伝わる

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街ナカみどり 花遊庭

【心地よいみどり139】

おはようございます。
気持ち良い冬晴れが続きますね。
雪国生活ではできなかったコトの一つに
窓の全開があります。

このような朝は寒いですが、
窓を開け放したくなりますね。




今回のみどりは愛知県豊田市にある
豊田ガーデンの花遊庭をご紹介します。




ここはNHK趣味の園芸で活躍されている、
天野麻理恵さんのお父さんが経営しているガーデンです。




ここは有料のガーデン施設です。
その分、冬でも見せ場、ワクワク感を抱く
素晴らしい景色が広がります。




ガーデン見学やセミナー、お食事処、カフェのみならず、
ガーデンウエディングまでできる、幸せなみどりの空間です。

入り口を抜けると和を意識した空間がありました。
里山のような心地よい時間があります。




石の据え付け方も面白いですね。
只の砂利の空間に流れが生まれます。




歩みを進める一コマ一コマに
新しい発見があり、ワクワクしますね。





みどりの空間に佇みたくなるような
テラスがありました。
このような壁がみどりの空間のアクセント、
調和となり、美しさが生まれています。




五感を刺激するせせらぎがあります。
水のある空間は心地良さを生み出す条件ですね。




滝もありました。
造りも現代のニーズに合うように据え付けられています。
欲しくなるお客様も多いのでは…と推察してしまいます。





冬でも見たくなる景色を創り出すアイディア、
コンセプト、造園の技術に嬉しくなります。

続きはまた次回にご紹介します。

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【心地よいみどりの方程式】

◾️いろいろな場所に移り住むと、今の環境のありがたさが見える

◾️今の暮らしに調和させている庭は、和でも洋でも求められる

◾️水面がある空間は心地よい

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街ナカみどり 春色

【心地よいみどり138】

おはようございます
穏やかな一日を過ごせる休日は
贅沢ですね。ゆっくりと時間を楽しめます。




この季節の景色はどうしても、
彩りが寂しくなりますので、他の景色が欲しくなります。
今回は春の輝きのみどりを紹介しますね。




チューリップの彩りはココロがウキウキします。





こうした素晴らしい景色の中に佇める時間は
本当に心地よかったです。







穏やかな日差し、芝のみどり、優しい木陰が
生まれる季節ですね。




花が咲いている季節は躍動感がありますね。
春が待ち遠しくなります。

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【心地よいみどりの方程式】

◾️四季折々の花が豊かな時間を創っている

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