東京駅から北陸新幹線で金沢へ。
北陸新幹線は初めて。
新幹線に乗車するのも10年ぶりでした。
妻と最後の旅行は四国一周でした。
体調がよかった時期、東海道と山陽新幹線を乗り継ぎ、四国を旅したこと以来になる。
北海道や九州は飛行機を利用したが、本州内の旅行は新幹線や特急寝台を利用した鉄道旅によく出かけた。
3時間ほどで金沢駅に到着。
世界で最も美しい駅14選に選ばれた金沢駅。(タクシードライバーの説明)
宿に入る時間を考慮し3時間で回れる場所を選び金沢駅をスタート。
加賀藩の中級武士が暮らしていたという武家屋敷界隈を歩いた。
伝統環境保存区域や景観地区に指定され、今でも趣のある景観が維持されています。
土塀や屋敷門の形や色が統一され、石畳の小路を歩くと、落ち着きのある景観が印象的です。
それぞれの建物は、人が住み住居や店舗に使われる生活の場でもあり、地域や行政の協力で歴史的な調和のとれた町が保存されているのでしょう。
30人ほどのフランスからの団体が町並みを散策していました。
これから海外からの観光客が増えてくるのでしょうね。
長町武家屋敷界隈近くの尾山神社へ。
全国的にも珍しい和漢洋の3つの建築様式が用いられた「神門」があった。
神社に石組みと木造でできた門は初めて。
このような造りはほかにもあるのだろうか。
国の重要文化財にも指定されている。
特に最上階にはめ込まれたギヤマンと天辺の避雷針が特徴的で、興味深い建造物でした。
金沢駅に戻り、宿泊地の最寄駅である北陸本線で10分の松任駅に向かう。