近くに周囲が約25.5kmの牛久沼があります。
みなさん大好きな、うな丼はここ「牛久沼が発祥の地」と言われています。
沼や近くの川でうなぎが捕れたのでしょう。
牛久沼の周囲には現在でもうなぎ料理店があります。
国道6号筋に数軒のウナギ料理店があるが、以前は「うなぎ街道」などと呼ばれていたそうだからもっとあったのでしょう。
今やバイパスや高速道路の利用が多くなり、店も減ってその面影も薄くなっています。
沼を見下ろす高台からの夕日を眺めるのが好きでよく出かけているが、今日はそこから下りて、沼に近づいてみました。
牛久沼は、今まで改修工事など行わず、ほぼ自然の状態のままの沼です。
護岸堤防などはなく、周りには葦などが生い茂り水辺に近づけるのは、ほんの一部の場所だけ。
沼の近くに行っても、さほど風光明媚と言えるところもないのだが、車を止められる場所を見つけて、水辺に近いところまで行ってみた。
風光明媚とは違う、自然そのもの景観がなんともイイじゃないか。
野鳥も多い。
どこから水辺に入り込めたのか、ウインドサーフィンをしている人たちがいた。
現状ではあまりレジャー要素もなさそうだが、こんなこともできるんだ。
新発見でした。
市民の憩いの場所として開発し利用価値を高めるべきなのか。
それとも、このままの状態がよいのか。
沼周辺の4つの市が、「牛久沼の水辺環境を最大限活かした観光街づくりを」などと協議会を組織したことがあったが、その後どうなっているのか全く聞こえてこない。