昨夜は皆既月食でした。
“菜の花や月は東に日は西に“ではないですが
昨夕は、“立冬の月は東に陽は西に”とでも言いましょうか?
快晴の澄みきった夜空の天体ショーでしたね。
天王星まで加わったから、メディアの取り上げ方もヒート気味でした。
皆既月食の8日に合わせ、筑波宇宙センターの見学ツアーに申し込んだら、すでに遅し、予約定員が埋まっていた。
今日の空きが1名あり、即申し込をしておいたので、昨夜の余韻を残しながら筑波宇宙センターへ。
全長50mのH-2ロケットがどた~と横たわる
筑波研究学園都市の一画にあり、1972(昭和47)年に開設した宇宙センターです。
今年が開設50年にあたります。
広い敷地に、緑ゆたかな環境と最新の試験設備を備えた総合的な事業所で、宇宙開発の中枢センターとして活動しています。
今、国際宇宙ステーションで船長の若田宇宙飛行士ら長期滞在クルーがミッション中ですね。
これまでの宇宙飛行士の皆さんは、ここで訓練を積み重ねてからNASAに行くんです。
まず筑波宇宙センターの説明を聞いて。
なにしろ広いので、特別公開棟にはバスで移動。
宇宙飛行士の訓練棟
閉鎖適応環境施設
この閉鎖された中で4人のグループが1週間集団生活を
これから先は撮影禁止、カメラやスマホ類を入室前に係員に預ける。
打ち上げが成功したあとのコントロールセンターへ。
コントロール室はガラス越しに見学
提供画像
展示館「スペースドーム」
ここには実物大の衛星がズラーと並んでいます。
宇宙ステーションに物資を届ける補給機「こうのとり」
宇宙ステーション、日本の実験棟「希望」の実物大。
人と比較してみると、けっこう大きい。
「希望」の内部
正面まるいのはハッチ
宇宙空間とは地上より100Km以上だそうです。
宇宙ステーションは地上400Km。
行ったことはないが、そこから見た地球はちっぽけ。
そこで戦争やら内戦やら、ののしり合いの選挙、なんのかんの。
地球人80億人全員が宇宙ステーションから地球を眺めたら、そんなこと起こりっこないと思うが。