早朝5時半頃、新聞を取りに外に出たら、月が真上に。
半月には近いが。
この月は更待月(ふけまちづき)と下弦の月のあいだかな。(月齢21.1)
夜が更ける頃に上がってくる、だから更待月と。
8時過ぎてゴミ出しに出たら、青空に白くなった月がとんがり屋根の槍先に。
太古の人たちは、朔望月(さくぼうげつ)を朔(新月)から朔(新月)の間の月の満ち欠けに想像を馳せ呼び名をつけている。
上弦、十三夜、待宵、望、立待月、寝待月、更待月、朔望月、・・・などなど。
自然を手本としてきた昔人の研ぎ澄まされた自然観察のスゴさを思う。
一つ一つの月の呼び名の語感に、暮らしと情景が浮かんできます。