志駒川紅葉ロードと大山千枚田
実施日;2008-12-1
天気;晴れ
交通手段;マイカー
志駒川紅葉ロード
我が家のある鎌ヶ谷を6:20分に出て、現地の横根峠に8:30に到着した。(ということで、このコースは都内から日帰りが可能だ。)京葉道路から富津・館山道を鋸南保田ICで下り、長狭街道(34号)を横根峠まで6~7キロ走る。案内が出て左に182号に入る。この道路は志駒川に沿って国道465号まで北上する。
私は入り口から国道まで182号を往復したが、横根峠から半分くらいまでの道路沿いが紅葉の美しい場所だ。各ポイントには駐車スペースが用意されている。また、土日以外なら道路の路肩に停めて観賞が可能。見所には車が停まっているのですぐ分かる。
以下に撮影したものを並べる
地蔵の滝
大山千枚田
横根峠から長狭街道を鴨川方面へ走る。やがて信号・平塚入口が出てきて、右手へ88号に入る。少し走ると右手にお寺の幟のようなものが見えてくる。これが「ぼけ地蔵」で、そのまま走るとすぐ左に分かれる道路が出てくるので、そこに入る。
道なりに進むと、前方右手に「千枚田入口」の看板が現れる。案内に従って左折して約2.5kで大山千枚田に出る。見晴らしの良い丘に案内板があり、車も数台は停められる。
背後の丘にある建物は農作業をする人のため、トイレやシャワーのある休憩所だ。プロのカメラマン撮影の本なども備えている。
収穫時の模様(上の案内板より転写)
鏡忍寺・清澄寺・実入温泉
鏡忍寺は鴨川市の道路181号沿いの東条病院の近くにある。この寺は日蓮聖人の小松原の法難の地に創建された名刹。 つまり、日蓮一行が、この地で他宗派の暴徒に襲われ、従者2名が日蓮を守って命を落としたところ。中山の法華経寺に、その模様を記録した書物が残っていて、後に当寺に移され保管されているとのことである。境内にある槙の巨木は周囲に大きく枝を延ばし、「降神のマキ」として現存している。まさに見事な枝振りだ。
紅葉の樹木は期待できない。
清澄寺境内の「旭が森」頂にある日蓮像。太平洋から登る朝日に向っている。日本で最初に日の出を拝める場所だそうだ。
清澄寺の境内は広大だが、この日蓮像足下の周囲を除いて、紅葉はあまり期待できない。
実入温泉は安房小湊の内浦湾を挟んで、誕生寺の対岸にある。一泊二食付きで、一人11,200という宿泊代はかなり安い。部屋は和風の雰囲気が漂い、料理は下の写真の通り。温泉がいい。ということで、外房に行くときは、ここに泊まることにしている。
部屋から写した夕暮れの内浦湾。対岸右手に誕生寺がある。
雨上がりの朝明けの内浦湾
※ここに宿泊して、家内運転のマイカーで、千倉町にある小松寺に向う。→12月2日の行動記事