元高校教師のブログ[since2007/06/27]

地元仲間とのウォーキング、ハイキング、サイクリング、旅行の写真入報告。エッセイや意見も。

玉の井から浅草へ(その1)

2011-01-07 06:12:54 | ウォーキング

日時:2011-1-6
天気:晴れ
同行者:男女7名

[歩行コース] 八広駅→玉の井・いろは通り→東向島駅→曳船川通り→京島・キラキラ橘通り→十間橋→法性寺→十間橋→押上駅→東武館→森鴎外旧居跡→桜橋→吾妻橋→浅草寺→都営浅草線・浅草駅

(その1)玉の井・いろは通りと京島3丁目・橘通り

玉の井・いろは通り周辺

 


当然、家風も訪れていただろう


いち早く「634」を取り入れている。


車の入れない路地が多い。


木造モウルタルだ。


狭い路地の向こうに現代が覗いていた。

京島3丁目・キラキラ橘通り周辺


曳舟の地名となった川が昔ここにあった。両岸にアカシアの木が並んでいて、白秋の詩『片恋』の舞台ともなった。
秋の日の夕日の中をアカシアの葉が舞い落ちてゆき、「あかしやの金と赤とがちるぞえな----
 片恋 の 薄着 のねるのわがうれひ /  曳舟の水のほとりを ゆくころを


この奥に橘館という映画館があって、それで、「橘通り」となった、と教えられた。映画館の跡に、ダイエー1号館が建てられたそうだ。橘銀座とも呼ばれる。


戦争中は各家の前に「防火用水」を置いていた。手前の青い入れ物は、今風の防火用水だ。
当時は杉板の外装が多かったが---


懐かしいコッペパンを焼いていたので、一行、ここで購入し、立ち食い。昭和23年に始めたそうだ。
NHK「夕暮れネット(?)」でも放映されたそうで、この店を訪れた多くの著名人の写真やら色紙が貼ってあった。


路地に入れば昭和の雰囲気だ。


東京にも、このような庶民的郵便局があるんだ


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