日時;2009-2-7(土)
天気;晴れ(風なし)
参加者;男女(3+3)6名
走行距離;48キロ
電車;往のみ 鎌ヶ谷(6:44)--(7:01)柏(7:09)---(7:14)我孫子---
(7:58)安食(アジキ)
電車賃;720円
【コースとタイム】*トイレ
安食駅(8:15)→(9:00)龍角寺(9:10)→(9:25)房総の村*・風土記の丘*(10:45)→(11:35)酒直水門→北印旛沼出会い→吉高排水機場→(12:05)甚兵衛大橋(12:10)→(12:35)双子橋・展望台公園*[弁当昼食](13:10)→(13:50)佐倉ふるさと広場*(14:00)→(14:20)新先崎橋(14:30)→(14:45)阿宗橋(14:50)→(15:20)道の駅やちよ*(15:30)→桑納橋出会い→(15:50)安養院(16:00)→古和釜十字路(16:15)→(16:25)三咲神社*→(16:40)咲が丘緑地公園(解散)
MapFan+「ペイント」で作成↓
「マピオン」+「ペイント」で作成↓
※最下段のバーを右にスライドすると、隠れた部分が現れます。
安食駅で折り畳み自転車を組み立てる。
成田線の北側道路を使うので、駅の北口に出たかったが、この駅は南口しか無い。それで、しばらく線路沿いを走り、踏切を探して、線路の北側に出た。
分かりずらい道を登り車道に出、そこからしばらく東に走り、成田安食バイバスに合流。その辺りから、この18号は登り坂となり、16インチの車輪ではきつい。バス停・酒直の所で左に入り、竜角寺へ向かう。
国指定の重要文化財である銅像・薬師如来像は残っているが、白鳳時代の金堂や五重塔などは消失して残存していないのは残念だ。だが、この辺りは当時、文化の中心地であったことは間違いない。大きな石の五輪搭がたくさん残っていた。
続いて、多くの釣り人で賑わうカメノコ池の脇を通り、「房総のむら」入り口へ向かう。
江戸時代の農家 商家の街並み
「ボッチ」の実演製作中
ここの施設は、NHKなどのTV撮影でよく利用されているようだ。
隣接地域、「房総風土記の丘」にある「竜角寺古墳群」だ。
左が周囲を埴輪が取り巻く101号古墳、右が全国最大級の方墳・岩屋古墳。
それにしても、白鳳の寺院が聳え、多数の古墳が築造されていたとは、房総のこの地域はどういう所だったのだろうか。有名ではないだけに古代の謎の一つではないか。印旛沼の広大な水の広がりを見下ろす、日当たりの良い丘陵地帯という地理的環境が大いに関係していると考えられる。
さて、房総風土記の丘と房総のむらで、だいぶ時間を使ってしまった。次に向かうのは長門川であるが、成田線の線路が邪魔して、都合の良い踏切が無い。やむなく上記の地図通りに進んで、酒直水門に到着し、その橋を渡り、長門川の(印旛沼に向かって)右岸を走ることになる。
ここからは、以下の写真のような快適なサイクリングロードが待っている。
前の4台は16インチで、先頭(私)と二番目・四番目が重量10キロを切ります。(Moon55さん撮影)
→ついに買っちゃいました、重量10キロを切る折畳み自転車。
北印旛沼が近づいてきた。(Moon55さん撮影)
北印旛沼の出会いから西側を時計と反対周りに走って甚兵衛大橋までは、雄大な湖面に冬の陽がキラキラ反射して最高の環境だ(→最初の地図を参照)。
甚兵衛大橋の手前で休憩
なお、この橋は国道464号でトラックなどの大型車が間断なく飛ばして行き、脇に歩道も無いので、渡るのは危険だ。酒直水門からこの橋に辿り着くには、時計の右回りに走らないようにすべきだ。
この甚兵衛渡しがあった所から双子橋までは「印旛捷水路」と言い、両岸が切り立っていて、深い渓谷の中を流れるような景色で最高スポットと言ってもいい(→最初の地図)。
双子橋を渡ったのは12時半ごろ。ようやく展望公園に辿り着き、そこでコンビニ弁当を広げる(房総のむら入り口前のコンビニで購入)。
この辺りになると、16インチの欠点が出てきた。とにかく、走りが遅いので疲れが溜まる。構造上、サドルの高さを充分上に上げられない。従って、足を充分伸ばせない漕ぎ方を強いられるのだ。また、これはインチとは無関係で、スポーツ車もそうだが、サドルの幅が狭くて、長時間座っていると股が痛くなる。尻というよりも、(女性の場合は、いざ知らず)男の場合は前立腺を圧迫し続けるせいだ。
昼食を済ませてからは、佐倉ふるさと広場まで「金メダルロード」を走る。これはマラソンの高橋尚子さんたちがトレーニングに使ったロードで、正式名は「金メダルジョギングロード」で、有森さんも使ったロードだそうです。本来なら快適なサイクリングロードだが、この辺りにくると、例のユニホームとヘルメットのサイクリストが目立ち、我々を颯爽と抜いてゆく。
風車で有名な「佐倉ふるさと公園」で小休止してから、西印旛沼沿いに「道の駅やちよ」に向かう。ここも、サイクリングロードになっていて、決して悪いロードではない。だが、我々は足が攣ったりして疲労困憊。写真など、撮る余裕はなくなる。新先崎橋で休憩。↓
その後なんとか、「道の駅やちよ」に辿り着く。本来ならここで大休止なのだが、自転車にライトが無いので、明るいうちに自宅まで帰りつかねばならないとの心配。
そこで、休みもそこそこで、勝手知ったる道を急ぐ→(ウォーキング){道の駅やちよ」から千葉ニュータウン中央駅へ
※ここにある地図で、道の駅から逆に辿ってください。
古和釜十字路から三咲神社まで北側の裏道を走り、地元の公園の一つ、咲が丘緑地公園に帰着したのは4時40分。辛うじて明るいうちに我が家に辿り着ける時間だった。
それにしても、車輪16インチの自転車では走行距離30キロ位が理想のようだ。20インチのでは50キロも走っている。何ら問題もなかった。ただ、重量15キロでは、駅構内の移動で苦労する。それが問題だったわけだ。
サドルの幅については、昨日いろいろトライしみた。つまり、20インチのと交換できるかと思ったが、受け側のパイプに微妙に入らない。こういうのはJIS規格ではないのだ。
それで、サドル自体をパイプから外すことにした。どうも機械には弱いので、止め具やナットなど、ばらばらにしてしまった。これで悪戦苦闘して、何とか付け替えた。だが、あとで知ったのだが、そんなことをせず、ねじを緩めるだけでよかったみたい。何だ、苦労して損をした。
次回は銚子あたりを走ろうと思う。あそこは坂が多いので、どなることやら。だが、走行距離を30キロ以内にして、この幅広のサドルを試してみたい。
※この記事は昨日の夜までに仕上げる予定であった。だが、地図作成に意外と時間がかかってしまった。それと、新しい名の芋焼酎を購入したので、夕食にそれを飲んでいたら、いい気分になって、寝てしまった。これはいけないと、夜中に起きて、今朝書き上げた次第です。