<三毳山ハイキング>---北口にあたる「かたくりの里」から南口までの縦走です。
両毛線の岩舟駅から「かたくりの里」まで(40分)と、南入口からイオンモールまで(35分)は歩きです。その後、イオンから東武佐野駅までは、佐野市循環バスを利用しました。
撮影日;2015-03-26
天気;快晴
同行者;鎌ヶ谷ハイク&ウォークの会、メンバー5人
カメラ;Fujifinepix HS10 /nikon コンパクトカメラCoolpix
交通;[往] 鎌ヶ谷(6:37)→春日部→佐野→(9:27)岩舟
[復] イオン(バス)(16:04)→(16:35?)佐野(16:59)→春日部→(19:34)鎌ヶ谷
コースの概要;以下の5通りのコースがあるが、ほとんどの人が車を利用してで、我々の
ような例⑤は無いようだ。
①かたくりの里Pから群生地往復 ②西口Pからハイキング ③東口Pからハイキング
④南口Pから縦走 ⑤かたくりの里から南口広場まで縦走
コースとタイム--*トイレは山中の各所にあります。
岩舟駅(9:35)→古墳→慈覚大師誕生地→(10:35)かたくりの里管理セン
ター*(10:45)→(10:55)かたくり群生地(11:25)→尾根道→(12:05)みかも山
(青龍ケ岳)(12:45)→(13:30)見晴らし岩→山頂広場*→(14:15)中岳
(14:25)→(14:40)山頂中継広場*→(14:45)みかも神社(14:50)→(15:20)
南口広場*(15:30)→道の駅みかも→国道50号(の歩行者用歩道)→(16:03)
イオンモール(出入口ドア前)バス停
地図--GPS logger "m-241" の軌跡を「カシミール3D」の地図に読み込ませ、ソフト
「ペイ ント」で上書きして作成しました。
地図1(岩舟駅からカタクリの里までの快適な田舎道)
地図2(カタクリの里管理センターから南口広場までの縦走路)
地図3(南口広場からイオンモールまで)
地図4(カタクリ群生地周辺の拡大図)
岩舟駅からは三毳山を前方に見て歩く素敵な道で、万葉集に歌を残す環境で
ある。
他に人の姿はなく、雲雀が鳴く春の里道を満喫した。かたくりの里管理棟まで、
寄り道をしなければ、徒歩40分くらいであろう。
なお、三毳山を詠んだ万葉集歌については、妙な解釈がネットに載っている(通説?)ので、
日を改めて述べるつもりだ。
円墳のようだが、案内板によると豪族の墓とのことだ。
管理棟を出てすぐのところで水芭蕉が出迎えてくれた。
そこから少し進み分岐点を左に行くと、前方の斜面が光を浴びて紫色に輝いていた↓
見事な花の絨毯で、人でいっぱいだった。
カタクリに混じってアズマイチゲの白い花が咲いていた。
群生地を離れて尾根道に出ると、そこから縦走路がはじまるが、思ったほど人の姿はない。
多くのハイカーは東西や南口の駐車場から登りを開始したのであろう。我々のように、
北から南へ歩くハイカーは、ほとんどいなかった。
だが、みかも山に着くと沢山の人。駐車場からのハイカーであろう。山頂は見晴らしが
良いが、狭いので直ぐ下の萱との所で弁当を広げた↓
みかも山全体は「みかも山公園」となっているので、山道は遊歩道のようになって
いると思っていたが、とんでもない。ほとんどが未整備で、急斜面の歩きずらい山道
を歩くことになり、それが南口広場まで続いた。
もうじき終点という場所の林道に早咲きの修善寺桜が咲いていた。
桜の樹の前にミツバツツジの花があった。
南口広場でトイレ休憩をしてメモをみたら、イオンモール発のバス時刻まで30分
しかない。こりゃ大変と、国道50号を脇目もふらず歩いた。前方右手にイオンが見え
るが、なかなか着かない。やっと現場に着いたがバス停の位置が分からない。
急いで店内に入り、店の人に尋ねて教えてもらった。そちらに進むとバスはもう到着
しているではないか。私だけ先に歩いてきたので、後続の仲間に「急げ」と手で合図し、
運転手にちょっと待ってとお願いし、辛うじて出発に間に合った。
良かったと胸を撫で下ろしたが、バスはなかなか佐野駅に着かない。厄除け大師
前を通過するころには16:29分発の電車に間に合わないことが分かった。
結局、東武佐野駅を出発したのは予定外の16:59分であった。