日時;2009年4月4日
天気;晴れたり曇ったり
走行距離;60キロ以上
【コースとタイム】--*トイレ
地元A公園(7:20)→北総線・464号→ジョイフルホンダ手前→(8:50)*印西牧の原公園(9:05)→小林牧場前→木下ゴルフセンター→将門の井戸→五ノ神社→凸凹ランド→鳥見神社→*東大寺→道作古墳群→鳥見神社→巴塚→(12:35)*小林牧場[昼食](13:45)→*牧の原公園→*北総花の丘公園→神崎橋→神崎川土手道→小池更生園→(15:00)*高才川緑地公園(15:15)→288号→*船橋県民の森→八木が谷北市民の森→(16:00)咲が丘緑地公園[解散]
※最下段のスクロールバーを右にスライドすると、隠れている部分が見えます。↓
上図で赤丸数字は訪れた順番です。*印西商工マップ2に「ペイント」で上書きして作成。
『印西風土記』(平成16年版)の「第30回」に詳しい記事があるので、検索からそちらを出して読んでみるといい。
昔はおおっぴらで、そのまま公開されていたのだろう。生命誕生・子孫繁栄・夫婦和合---などと結びつけて、その「種」の出所を素朴な民間信仰にしてきたと考えられる。だが、現代人は文明に害され、余計なことを考えて、こうした信仰を人目に憚るものとし、小さな建物の中に押し込め、しかも外から見られぬよう、扉までしてしまった。以前はあったらしい、説明版もいまはない。
五ノ神社の角から脇道が山のほうへ下っている。300メートル先、との道しるべもある。「相馬の馬追い」は福島県だが、昔は、この辺も相馬で、将門の遺跡が各地にある。ここも、案内板がない。
五ノ神社の直ぐ近くに小さな祠があり、こちらも建物で覆っている。中を覗くと、上のような像が安置されている。大師の姿なのであろうか。手に独鈷を持っている。「鈷」
については紙面が無いので、下記の記事を見てもらいたい。
※独鈷→小岩から立石へ+葛飾柴又(その1)、五鈷
オートバイの練習場がある、凸凹ランド入り口からの道は、平和な田舎の環境がよく保たれていてお気に入りだ。
車道に出たところの民家やその畑も春真っ盛りであった。
鳥見神社に関しても、『印西風土記』(平成16年版)の「第25回」鳥見神社と「鳥見の丘」に詳しい記事があり、勉強になる。
獅子舞に関しては、『印西風土記』(平成18年版)の「第43回」獅子舞 を検索して読んでもらいたい。
東大寺には綺麗な花が咲き乱れており、羅漢様が出迎えてくれた。
道作古墳群所在地を突き止めるのに道に迷った。JR成田線のほうから南下するのだが、農道のような小道が幾つも山間に入っていく。丘に囲まれ周囲を見渡せず、現在地の確認ができない。
小林小学校あたりで、やっと農夫に道を訊ねることができ、二番目の鳥見神社に到着した。立派な神殿の中を一人の美しい女性が掃除していた。神職の服装だが巫女の服装とも違う。この神社の宮司の娘さんかも知れない。
道作古墳群や巴塚の所在地を親切に教えてくれた。
道作古墳群には見事な前方後円墳があった。素晴らしい。だが、かなりの古墳が開発の犠牲で破壊されてしまったらしい。平日なのに、車で訪れる人もいて、結構人気があるらしい。
観音堂の前で小休止
観音堂はすぐ分かったが、巴塚は地元の人でも知らなかったらしい。運良く観音堂の近くで標識を見つけたが、塚は畑のために破壊されていた。
巴塚→巴塚/ちばの観光 まるごと紹介
小林牧場は屋台も出ていて、凄い人出だった。桜は見ごろであったが、空が曇っていて、残念ながら満足というわけにはいかなかった。