天候 11日;晴れだが冷たい強風との格闘だった。
12日;快適な快晴でハイキング日和
同行者 鎌ヶ谷ハイク&ウォークの会、メンバー7名
撮影カメラ FUJI FINEPIX HS10
南房総フリー乗車券--船橋駅からJR及び日東バスも含め、房総半島をぐるっと廻っ
て3,100円とは安い。一泊二日に使えた。
房総白浜ホテル--一人一泊7,440円(70歳以上)。夕食はバイキングだがアルコール
類は有料。ビーチのすぐ前にあり、ホテルの部屋から日の出が見える。
交通;[1/11日]
船橋(6:42)--[各駅]--(7:03)千葉(7:10 5H)--(8:41)勝浦[①勝浦城址往復](10:47)---(10:51)鵜原[鵜原理想郷徒歩往復](12:42)----(13:09)安房鴨川②(13:15)---(13:45)千倉③(14:25)---[バス]---(14:43)大川[潮風王国徒歩往復](16:43)---[バス]---(16:49)塩浦--[徒歩5分]--房総白浜ホテル{泊} //
①往きはタクシー、復は徒歩40分 ②駅弁購入時間無し ③駅前にコンビニ無し
[1/12日]
ホテル--塩浦(9:03)--[バス]--(9:06)白間津お花畑[花摘み](10:21)--[バス]--
(10:41)千倉(10:51)---(11:03)館山①(11:47)--(12:09)保田[②水仙ロード
往復](14:59)---(16:40)千葉(7H 16:44)---(16:58)船橋 //
①駅から約100mにコンビニ有 ②往きはタクシー、復は徒歩約1時間
1/11日 勝浦城址(八幡岬公園)、鵜原理想郷、潮風王国
この日は一日中、何処へ行っても台風並みの猛烈な風に襲われ、立っているのも
ままならぬ状態。しかも風は冷たく手袋をして頭と首を覆っても震える気温だっ
た。
八幡岬公園--往きは勝浦駅から公園の入り口まで、タクシーを利用した(1台820
円)。入口からお万の方像まで登り10~15分。
強風のため海は荒れて白い波が立っていたが、紺碧の海の色とよくマッチしていた。
岩の上に色あせた赤い鳥居が見えたが、太陽信仰の海洋渡来民族の歴史を彷彿させる。
鵜原理想郷方面を望む。
断崖の上から勝浦灯台を望む。
お万の方像の足元は強風で立っていられないので、下に降りて集合写真を撮る。
下記説明板の裏手は断崖絶壁で、お万の方は此処から布を結んで下降し、船で右手前方に逃れたという。だが、結局は本田忠勝の手の者に捕らえられた。
それにしても、徳川御三家のうち紀伊と水戸の初代の母親なのだから、徳川幕府にとって鍵となる女性なのに、あまり知られていない。
帰りは勝浦駅まで歩いた。 お万の方像から公園出入口まで10分以上、そこから駅までは、脇目も振らず歩いて(2キロ)30分。そのため、途中で一人転倒・怪我。
鵜原理想郷--2班に分け1班のみ電車に乗り、鵜原駅で下車。ホームを降りたが猛烈
な風。改札口へ渡るには吹きさらしの鉄骨階段を利用するしかない。登りは手すり
に掴まり飛ばされないようにしたが、下りは下からの風に煽られそう。見ると地元
らしき2名の年寄り女性が手すりに掴まり後ろ向きに下降を始めた。
改札口には駅員の姿はなく無人駅だ。その前の案内板地図を見ていると、先ほど
の一人が「何処へ行く?」と話しかけてきた。地元の人間だから、何でも訊いてく
れとのこと。鵜原理想郷の名を出したら、「今日は危険だからやめろ」と言われ
た。数回繰り返されたが、「前に来たこともあるし、慎重に行動するから」と言っ
て別れた。
理想郷に入るトンネルの入口まで、海沿いの小道は確かに人影なんか無い。
荒波がすぐ足元で砕け、飛んで来る砂や飛沫に眼を覆う。海側に落ちないように
注意して、山側の縁を這うように進んで入口に辿り着いた。
登りの山道を進むと、右手に立派なトイレがあった。そこを通過した上部に右手に
分かれる小さな分岐点があったが、そちらに行かずに山道を進んだ。これが正解
だったのか、どうか分からない。黄昏(たそがれ)の丘や手弱女平からどんどん離れていくので不安になってきた。だが、トイレのあった場所からずっと樹木の覆われた山道なので強風に晒されずにすんだのはよかった。
歩きやすい尾根道になり進むと、海中公園との分岐点に到着した。さすがに、まずいと思い、直進せずに此処で右折した。
道標に導かれて進み、篠田悌二郎の句碑・「崎山に 千草の平ら 虫の原」の下を通ると、向こうに鐘のモニュメントが見えてきた。手弱女平(たおやめだいら)岬だ、やれやれ。 鵜原駅から手弱女平まで、歩いて40分かかった。
手弱女平(たおやめだいら)岬から勝浦海中公園方面を望む。
この先に海中公園へ向かう断崖の道があるようだが、「危険、禁止」の札があった。
勿論、立っているのも困難な強風下では、そちらに歩を進める気など皆無。
(修理中の)鐘のモニュメント前で。立っていると海側に吹き飛ばされそうだった。
強風なので、恐る恐るリアス式の断崖上から下を覗く。
帰りはトイレの先のトンネルを出た所から、駅まで徒歩20分。
潮風王国--ここも冷たい強風が吹き荒れていて人影はまばら。帽子を飛ばされないように抑えて集合写真。
海産物販売の建物内も活気がなかった。付属の食堂で遅い昼食をとった。室内は暖かく、ようやく元気を取り戻した。注文の海鮮ものは、どれも割高だった。
土産店などで時間をつぶし、その後、強風の中を震えながらバス停まで歩いた。
1/12日 塩浦浜、白間津お花畑、保田水仙ロード
前日と異なり、この日は風も治まり一日中快晴で、それほど寒くはなかった。
塩浦浜--ホテルはビーチに面していて、室内から日の出も見られる絶好のロケーション。朝食前に浜を散歩した。
向こうに見えるのは別のホテル。
白間津お花畑--お花畑は水田を利用したものだ。昨年の台風で波に洗われたり、海水が
いつまでも引かず花は大打撃を受けたとのこと。そのため、本年は期待外れであった。元気なのはストックぐらいで、あとは、咲いているのを探してアップ撮りした。
ポピーは壊滅状態。
道路を挟んだ土産店で。
保田水仙ロード--同じ道を往復するので、往きは地蔵堂までタクシーを使った(1台
1,230円)。そこから水仙を観賞しながらゆっくり下り、水仙広場で土産ものを購入後、道草をしながら保田駅まで歩いた。
地蔵堂前から。靄っていたので、辛うじて富士山。
河津桜系
道端で買い物中
高速道の下を通過し、菜の花をゆく。
保田の海の向こうに辛うじて富士山が認められた。
勝浦にはここ数年毎年訪れています
ひな祭りを見に行っています
御宿のつるしびなも同じく...
観光協会主催のスタンプラリーに応募して 当選の品をいただいてから更に 通いつめています
神社や大きなお寺や大ホールのひな壇も 圧巻ですが
地元の集会所・公民館などでの保育園児の作品にほほが緩みます
松野の竹灯籠のゆらぐ境内・参道でも
ふしぎな感覚のひな祭りとなります
10月に初孫の顔を見て 更に じいさん化していきます