実施日;2016-5-26
天気;曇り後晴れ
同行者;鎌ヶ谷ハイク&ウォークの会、メンバー5人
カメラ;pentax X90
歩行コース;木更津駅(8:10)---[バス]---(8:15)恋の森→太田山公園(君去らずタワー)→
木更津駅→撰(しゃく)択寺(こうもり安)→光明寺(切られ与三)→八剣八幡神社
(ヤマトタケル)→成就寺→證誠寺(タヌキ)→見染めの松(お富と与三郎)→海鮮茶屋[昼食]
→(海上)中の島公園→木更津駅→吾妻神社(オトタチバナ姫)[バスで]往復→木更津駅
太田(おおだ)山公園
公園バス停・恋の森から太田山公園への道は案内標識が無く、非常に分かりづらい。荒れた裏山の道を登って、やっと下の写真の場所に着いた。
旧安西家の古民家は、スケール大で、傍からでは全体像の写真は撮れない。
江戸時代に組頭を務めていたという豪邸。他の場所から、当所へ移築したとのことだ。
ふるさと創生資金にプラスして建てたという「きみさらずタワー」の下で、ボランティアの説明を聞くことができた。
タワー基部の横にある橘神社
海抜44mの太田山頂上に聳える、きみさらずタワーの高さは28mだそうだ。ここの展望台からは360度、はるかかなたまで見渡せる。もちろん、都知事が公費で「会議」を開いたという高級ホテル三日月も見えた。
このタワーには階段が付いているが、登るのが超こわーい。もちろん、階段の下地は付いている。だが、左右の外は丸見えで、目隠しは無い。だから、下地のみに眼を注いでいれば良いが、少しでも左右に逸らすと眩暈がしそうだ。まるで、デパートの屋上から下の道路を見下ろしているようなもの。遮る物が無いので、横風も結構ある。帽子などは被っていられない。やっと頂上に着いたが、下りるほうがもっと下の視界が入る。
頂上に聳えるオトタチバナ媛とヤマトタケルのブロンズ像。
●山から下りる道を間違えた--
バス停・恋の森からは標識皆無なので、適当に進んだが、怪しい山道に入った。だが、
これは裏道と、後で分かった。金の鈴郷土博物館の裏に出てきたからだ。
タワー基部の展望広場で、博物館の正面を向かって、左手の簡易舗装道を選んだ。これがメインの表道と思った。だが、下り降りたところは住宅街で、バス道路ではなかった。向こうに車の走る姿があり、そちらに歩いて出た。道路は広いのだが、朝バスを降りた所とは様子が違う。
地図を取り出して見たり、スマホの地図を見たが、どうも要領を得ない。かなり時間のロスをして、ようやく気づいたのは、朝降りた道路とは太田山を挟んで真逆の道路。そこは16号
で、朝降りた道路は222号。そこから、かなり歩いて、ようやくバス停恋の森に着き、さらに
木更津駅まで歩いてしまった。おかげで、午後から行く予定の姉ヶ崎古墳群訪問はパーに
なった。
木更津市街歩き--
撰(しゃく)択寺にて
光明寺、見事な枝振りの松
光明寺にて
八剣(やつるぎ)八幡宮。ヤマトタケルを祀っている。
祭りの時の神輿と人出のエネルギーは関東最大級とのことだ。氏子の数は半端ではない。
房総と頼朝再起の関係---八剣神社境内で
成就寺で
童謡で有名なお寺で。ここは、往時は森の中であったとのこと。
この歌とスキヤキソングはアメリカでも流行した。
鳥居崎海浜公園で
同公園内にある「木更津甚句碑」芸妓の踊り
公園の先から中の島へ向かうと、海鮮茶屋があった。時計を見ると、1時過ぎ。
そこで、店内に入った。もっと値が張るのもあったが、一向は1500円止まりの物を選んだ。
私は800円の深川丼を注文した。アサリが沢山入っていてボリューム満点。味噌味が少し
濃かったかな。
天空の橋を渡って中の島へ--
昼食後、海に向かうと、その先に橋が無い。空中に建設途中の道路みたいなのが見えるだけ。土地の人に訊いたら、あれを使うのだと。思わず「ええっと」と絶句した。とてもじゃないが、あんな高い所に行けるはずがない。だが「あそこしかない」との返事。
恐る恐る近づいて取り掛かった。「きみさらずタワー」と同じく、コンクリートの下地はあるが、左右には目隠しが無い。橋はジグザク状に高度を上げていく。それと同時に海から吹き上がる横風も強くなる。おー怖っ。思わず、身を低くし、転倒しないようにゆっくりと登っていく。
走っていく大型船を橋の上から撮る。かなりの高度だ。
どんどん空に近づく
望遠でアサリ採りの風景を撮影
やっと中の島に着いた。だが、周囲には人影も無い。
帰りです。天空から少しづつ下界に近づく。実際には、かなりの高度です。
●木更津駅まで歩いて帰り、そこからバスで吾妻神社へ往復した。↓
●木更津駅から15:59分発千葉行きの電車に乗って帰ってきた。