元高校教師のブログ[since2007/06/27]

地元仲間とのウォーキング、ハイキング、サイクリング、旅行の写真入報告。エッセイや意見も。

三国山から連行山へ(1,000m級4座の縦走)

2016-05-23 15:43:45 | ハイキング

実施日;2016-5-21
天気;晴れ
同行者;鎌ヶ谷ハイク&ウォークの会、メンバー5人
カメラ;pentax X90
参考→小雨の中の三国山(→生藤山→茅丸→連行山)

コースとタイム--トイレは登里休憩所と和田休憩所にある。
  藤野駅(9:15)---(9:30)バス停・和田(9:40)→(9:50)宮畑(?)橋(9:55)→(10:10)熊野神社→(10:25)登里休憩所(10:30)→(11:10)軍刀利(ぐんだり)神社(11:15)→(11:25)佐野川峠→(11:45)甘草水展望台[→甘草水往復](11:55)→三国峠→(12:25)三国山[昼食](13:10)→(13:20)生藤山(13:30)→(14:00)茅丸(14:05)→(14:30)連行山(14:40)→(15:15)醍醐丸分岐点(15:25)→(16:00)一軒屋屋→水場→車道→(16:35)和田休憩所(16:45)→(16:55)バス停・和田(17:06)---(17:21)藤野駅
  ※8年前と比べると、矢張り、年齢分余計にタイムがかかっている。だが、以下の二ヶ所の下りを除けば、比較的快適な山歩きができた。 

コース概要--膝に故障を抱えている者には厳しい場所が2ケ所ある。生藤山直下の下りと醍
  醐丸分岐点から一軒屋までの下りだ。
 前者は、木の根と小さな岩角が小刻みに続く急勾配だ。足場を確認しながらの下りなの
で、なかなか先へ進まない。 ここはむしろ、山頂から一旦来た道を戻り、巻き道(地図上、
緑の道)を利用したほうが、はるかに能率的で賢明だろう。
 後者は、崩壊した岩屑が急勾配の道を塞いでいて、滑りやすく歩きづらい。一軒家と水場
  まで我慢の下りだ。

 その他としては、和田バス停から登里(とうり)休憩所までは舗装の道で、結構勾配がある
ので、意外と疲れる。休憩所の先からは山道になるので、このほうがほっとする。多少頑張
って、稜線の軍刀利神社へ出れば、あとは快適な稜線歩きとなる。


この日は、鎌沢入口前の橋が修復中で利用不可との情報で、バスは終点の和田で降りた。
そこから遠回りで鎌沢奥地に向かう。


上記地図で灰色は舗装道である。県立とあるが、簡易トイレのような施設の休憩所の先か
ら山道になる。こちらのほうが、はるかに歩きやすい。


ヤマトタケル伝説のある甘草水(かんぞうすい)は稜線上の見晴台広場から100m右に
入った所にある。地図上、三国峠とあるのは三国山で、峠の位置はずっと手前。
なお、三国山とは甲武相、つまり、山梨・東京都・神奈川の3県に跨る山なのだ。


醍醐丸方面への分岐点から一軒屋まで、30分前後の下降道は非常に歩きずらい。


甘草水は、現在では飲用不可とある。


ヤマトタケル伝説がある甘草水

↓ 以下4枚は三国山で。山頂は広く、南側を中心に見晴らしが良い。冬季の午前中なら
 眼前に雄大な富士山が見えるのだが、この日はもやっていた。


富士山は見えなかった。


広々とした山頂で昼食


三国山から生藤山へは10分くらいか。樹木に覆われていて、見晴らしはきかない。


茅丸山頂は1,000mを越えている。


連行山は、本日4つ目のピークだ。

※四十台の半ば頃だろう、都立墨田川高校でワンダーフォーゲル部の顧問をしていた。
  夏休みの山行に生徒が計画したのは、鹿島槍から五龍への幕営縦走。五龍で幕営中、夜中に台風が来て、生徒と共に重装備で遠見尾根を駆け下ったことがある。もちろん、ロ
ープウエイなど無い時代。そのとき膝の関節を痛めてしまい、半月以上歩けなくなった。
軟骨が磨り減って、今日まで軽く走るとポキポキ音がする。
 本日の下りで、そのツケがまわり、和田の道路に降り立つ頃、急に足の動きが鈍くなり、
前に進まない。メンバーよりかなり後れ、朦朧として和田の休憩所にやっと着いた。やれ
やれ情けない。このレベルの山が限度かな、と痛感した。 

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