(青山学院同窓会・千葉県東葛支部)
平成21年度ジョイフル活動第四回--筑波山ハイキング
日時;2009-4-16(木)
天気;晴れ時々曇り
参加者;男女22名
集合;つくば駅 8:45分(つくば駅から筑波山神社入口までのバス代は700円)
リーダー;内藤幸彦さん
コース案内と植生説明;山田茂則さん
【コースとタイム】*トイレ/登りはケーブルを使う(570円)
御幸ケ原・男体山直下(11:00)→自然研究路→薬王院コース→途中、右手に入る道を選ぶ→ニリンソウ群生地コース→(12:40)男ノ川コース→男ノ川コース登山口→女ノ川出会い→(13:15)*筑波高原キャンプ場[昼食](14:00)→湯袋峠分岐→筑波山一周コース→(15:10)*つつじケ丘駐車場
※15:30発つくば駅直通のバス(850円)に乗車
※参考(筑波山・山行)リンク先→筑波山(その1)/筑波山(その2)/筑波山(その3)
筑波神社入り口行きのバスは、ほとんど我々の貸切状態
筑波神社 「かがひ」→「筑波山(その3)
【コース概要】リーダーの内藤さんは、この会の副支部長で、学生時代はハイキング部所属。なお、この会にはハイキング部出身者が他に5人(?)もいるのは、学年が違うことを考えると、奇遇だ。
案内者の山田さんも同部出身とか。「日本百名山には二百回以上登っている。---(そのうち)百回以上は筑波山(だけど)」と笑い飛ばした。長靴を履いて現れ、我々を案内してくれた。筑波山(特に北面)の植生を知り尽くしている人だ。
コースとしては、「自然研究路」から(おおざっぱに言うと)中腹の山道を「つつじケ丘」まで、時計回りに歩くコースと思っていい。だが、結構複雑で、後日、同じ道を歩く自信は無い。
歩いてみると、なるほど、筑波山北面は自然の宝庫だ。途中、珍しい花に出会うと、立ち止まって説明してくれるのだが、山道の一列縦隊の後部を歩いていたので、残念ながら、近くで山田さんの話は聞けなかった。それで、以下の写真と花の名が(もしかしたら)正確で無いかも知れない。
フモトスミレ
もう遅いかと思っていたが、北側斜面にはカタクリの群生が各所に見られた。
ミミガタ テンナンショウ
エイザンスミレ
キクザキイチゲ
(聞き漏らしたが)ニリンソウ?
ニリンソウの群生
最下段のバーを右にスライドすると、見えない部分が現れます↓
至る所にこういう群生がある
ニリンソウも初めのうちは、立ち止まって撮影していたが、あまりにも多いので、途中からは群生の脇を、足も止めずに通過した。
ヤマブキ 休憩(つつじケ丘も近い)
【参加感想】
天気予報が(良いほうに)外れて快適な一日であった。ハイキングのサークルかと勘違いするほど、皆さん元気だ。私より年上の人も何人かいるのに、途中脱落者は一人も出なかった。同窓会の一行事なので、リーダー(上記休憩写真で立っている人・内藤さん)の気苦労も大変だったと思う。
私としては、筑波山北面の未知の自然を堪能させてもらい、とても喜んでいる。
なお、ニリンソウ群生場所(の一つ)に簡単にアプローチできる道があるが、敢えて紹介しない。大挙して押し寄せ、その地が荒らされるのを恐れているから。