元高校教師のブログ[since2007/06/27]

地元仲間とのウォーキング、ハイキング、サイクリング、旅行の写真入報告。エッセイや意見も。

産土神(ウブスナガミ)ゆかりの富ヶ谷鳥見神社から鎌ケ谷大仏駅へ

2020-01-08 16:10:34 | ウォーキング

訪問日:2020-01-06
同行者:鎌ヶ谷ハイク&ウォークの会、メンバー5人
天気: 晴れ

徒歩コースとタイム--歩行距離、約13キロ
 *トイレ(白井市役所、白井木戸公園、中華店・幸楽苑)
 白井市役所*(10:20)→熊野神社→大師堂→(11:10)八幡社(11:40)→仏法寺
   (11:50)→鳥見神社(12:45)→(13:15)白井木戸公園*(13:35)→北総白井病院→
   木下街道→(14:30)中華店・幸楽苑[昼食](15:25)→(15:40)鎌ヶ谷大仏駅


大師堂の裏山で。大師堂は、廃れた姿でした。

八幡社---仏法寺はよく寄るが、此処は初めてだ。それにしては、思いもよら
 ぬ神社で、民俗学的には大いに興味をもった。1月15日といえば、もうす
 ぐだ。このような里で、いまだに弓矢を使う神事が行われているのだ。


大昔から存在する産土神(うぶすながみ)であるとも書いてある。


八幡社は小高い丘の上にあり、その境内の一隅に祀られてあった。
右端の「伊勢朝熊岳」が気になり、帰って来てネットで調べた。
朝熊岳金剛證寺 - 伊勢志摩スカイライン
 これによると、朝熊はアサマと読み、「お伊勢参らば朝熊をかけよ、朝熊
 かけねば片参り」と伊勢音頭にも唄われたとのことだ。


境内からは、隣にある仏法寺の観音様が拝める。

仏法寺--この天台宗の寺には、これまで数回訪れている。


以下を参照してください。→元三大師・慈恵大師・良源//元三大師(ガンザンダイシ)とは - コトバンク


白井市七福神、寿老人。

(富ヶ谷)鳥見神社---神話に出てくる神を祖とする産土神(ウブスナガミ)である。
 神社名の鳥見・トミは、遠見→登美・富→鳥見の変遷と考えられる。

参考①→千葉県北西部の鳥見神社 (7) <白井市・富ヶ谷 ... - かまがや散歩

参考②→鳥見神社 (白井市復)の「茅の輪」くぐり | 千葉ニュータウンオンライン

 10年くらい前の正月に来たときは、上の写真のように立派な茅の輪が設
 置されていて、私も潜った。だが、下の写真にある記念碑の文面---
 平成11年には「氏子数九戸」とあり、当主の高齢化により、管理も不行き
 届きとなったようだ。この日は、境内に茅の輪は無く、新年を迎える準備
 もされていなかった。

参考③→富塚鳥見神社の向拝の龍
    鳥見神社の由来・本殿の彫刻群と、そのテーマ『二十四孝』、およ
    び建築様式などが参考になる。

「鳥見神社再建記念」碑

 祭神は饒速日命(にぎはやひのみこと),富美屋毘賣命(とみやびめのみこ
  と)、宇麻志摩遅命(うましまじのみこと)。前二柱は夫婦で、最後はその子。
  神話に出てくる神々で、そこに由来するのは産土神(うぶすながみ)だ。
  氏を守る氏神より以前の神と言っていい。
  なお、富塚鳥見神社の祭神と比べると、二番目は登美夜須毘売、三番目は 
  宇摩志麻治命で、漢字が微妙に異なっている。

※本日は大昔から続く茅の輪潜りの伝統が、どのようになっているかの確認
 が主目的だったので、あとは鎌ヶ谷大仏駅まで歩くことにした。途中の中
 華店で遅い昼食をとり、そのまま木下(きおろし)街道をひたすら歩いた。
 計13キロ歩いたことになる。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 痛みは「五十肩」か?---注射... | トップ | アンデルセン公園---正月9日... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ウォーキング」カテゴリの最新記事