29(土)と30(日)は東武鎌ヶ谷自治会の「夏祭り」だ。組織の末端に数多の班長がいて、私もその一人。今回の夏祭りでは、会場設営・交通整理・会場撤去などの雑用に携わった。
平常はゴーストタウンに向かっている我が住宅街も、この日ばかりは別世界に変貌した。それにしても、幼い子供連れの両親たちや、グループで現れた小中高の子供たちは、踊りが目的で集まってきた訳でもなさそうだ。第一日目は特にそうだった。夜、いつものように家で過ごすのではなく、仲間たちに会いたくて来たようだ。基本的に、彼らは寂しいのだ。
連帯感を求めて集う。盆踊りというか、「夏祭り」はそういう場なのだろう。多くの団地がゴーストタウン化しつつある今日、「夏祭り」は、その解決へのヒントになる
かもしれない。
7月28日(金) ↓
骨組みは業者が来て設営した。
7月29日(土) ↓
提灯の飾りつけや紅白の幕張など、朝から役員や班長たちが作業に取り掛かる。
例年より少ないが、屋台の店も展開中。
夕方になると、このような盛況ぶり。
公園は人で埋め尽くされた。グループの小中高生たちは公園外側にあふれ出ている。
舞台の上では和服姿の踊り手たちが踊り始めた。
7月30日(日) ↓
二日目も踊り目的でない若者たちが主流であったが、舞台下では、ようやく大人たちは踊りの輪を作り始めた。
夕方5時から夜9時まで続いた。
7月31日(月) ↓
朝から役員・班長総出で飾り付けなどを外しにかかる。
提灯や電球も、残り少なくなった。
最終点検が終わると、7月28日の姿となる。