元高校教師のブログ[since2007/06/27]

地元仲間とのウォーキング、ハイキング、サイクリング、旅行の写真入報告。エッセイや意見も。

鯉のぼりの群舞

2008-05-04 16:19:52 | 写真

 このところ、天気予報には振り回されっぱなしだ。2日前の予報では今日は快晴。だから、奥多摩の谷に分け入る予定だった。朝刊の3時間おきの予想でも一日中太陽マーク。だが早朝の空はどんよりしている。単独行だから、何が何でも行かなければならない、というわけではない。新緑の向こうに白い滝が落ちている情景を描いていた。どうせ行くなら快晴のほうがいい。ということで、急遽とりやめた。

 月末に、ミナミやキタという、こてこての大阪探検を再度計画した。ついでに、大津皇子の墓を訪ねて二上山ハイキングを考えた。「どんづる峯」も魅力的だし、竹内街道近くの当麻寺も行ってない。ということで、五木寛之の『風の王国』を読み返そうと思い立った。ところが、本をメチャクチャに積んであるので、いくら探しても出てこない。やむを得ず、図書館に借りに行くことにした。

 家を出ると、風があって、空がどんよりしている。不吉な予感がしたが予報が全部太陽マークなので、それを信じた。関東一高グランドでは野球の試合が始まっていた。しまった、カメラを持ってくればと悔やんだ。左の空を見ると鯉のぼりが舞っている。行ってみると「鯉のぼり祭」とのこと。これを見せ付けられては、カメラをとりに家に戻るしかない。いつまで風が出ているか分からないし、小雨もぱらぱらと落ちてきた。

 写真では、巧みなバチさばきと腹に響く太鼓の音が伝えられなくて残念。

 家からUターンするときに、雨具のことが一瞬頭をよぎった。だが、予報を信じたのがいけなかった。大急ぎで会場に戻り、鯉のぼりと女性メンバーのみの「北総白井太鼓」をパチパチと撮影し、図書館で『風の王国』、『大阪--コテコテ実感旅行』、(CDの)『RCAホット・カントリー・アメリカ VOL.1』を借りて、外に出たら、もういけません。そこからは霧雨の中を我が家まで30分ママチャリを飛ばした。

 明後日は牛久沼への輪行を計画しているが、近頃の予報は外れっぱなしなので、どうなることやら。

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