元高校教師のブログ[since2007/06/27]

地元仲間とのウォーキング、ハイキング、サイクリング、旅行の写真入報告。エッセイや意見も。

NHKスタジオパーク

2007-09-11 15:32:50 | 音楽
 昼食後TVチャンネルをNHKに廻した。スタジオパークという番組である。楽しく有意義なので暇なときは見る。昨日は退屈したが、今日のは最後まで観た。

 出演者は沖縄石垣島出身のビギンというグループ。デビューの頃はブルース調の味のある曲を歌っていた記憶がある。たしか「雨」という曲があったはずだ。これはまさにブルースと言ってよい。
 ところが最近は島唄風が多い。その点をアナウンサーに訊かれた。答えは次のようになる。---アメリカに行ってブルースを勉強していたが、「ああ、これはこの人達の歌だ」と思った。僕たちには何か違うものがあるのではないか。それにしても、どこかで、これに近いものを聴いたような気がする。それが島唄だと気づいたんです。(表現は異なるが、こんな調子だったと思う。それに続いて)→ブルースにもいろいろあって、例えば、淡谷さんのや、三沢さんのとかと言って、その場で突然、「奄美なーちかぁーしゃ--」と歌いだした。これには驚いた。
 昔、教え子3人と丹沢の山に出かけたことがある。行きの車の中で近況などを語り合っていて、音楽の話になった。「最近はブルースを聴いてます」と運転手。「夜霧のブルースとか?」と私が向ける。「違いますよ。先生、あれはブルースなんかじゃありません。」勿論、彼の言わんとすることは分かっている。私もああいうのはブルースとは思っていなかったからだ。
 私が驚いたのは、本場で「ブルーズ」の勉強をしたビギンの言葉だからこそだ。これは、傾聴に値する。「涙そうそう」を生むに至った経緯というか、ブルースから島唄へのシフトというか、分かったような気がする。

 ところで、先日、新宿のカリーナさんからコメントを頂いた。そのコメントに昨日返事を書いたのだが、載っていない。コメントに対する(返事の)コメントをするのはどうしたらいいのか、ここのシステムが私には飲み込めていない。これまでにもコメントへのレスポンスを幾つか書いたが、うまくいかない。
 どだい、何か記事を書いてコメントを頂くほど嬉しいことはない。逆に、無反応だと書き続ける気力も無くなる。

 やむを得ず、このブログの中でレスポンス記事を書くことにしたので、ご了承ください。

 本当に憎らしい台風でした。それはそうと、≪カチューシャ≫も創立52周年になりますか、月日の経つのは速いものですね。でも、でも、私の頭の中には「しゃれこうべと大砲」も「エルベ河」も残っています。若い頃の記憶とは恐ろしいもので、先日、カラオケ店で歌集をパッと無造作に開いたら、目の前に「長野県の歌」がありました。小学生の頃、別所温泉の近くに「疎開」していて、学校で歌わされたので、すらすらと歌えましたよ。

 ♪盃をもて--の曲もよく歌いましたが、歌えそうで、なかなか曲に歌詞がついて行けないのが、長渕剛の「乾杯」です。
 神田川が台風で溢れましたか?私はいわゆる江東6区育ちなので、子供の頃はいつも河川の氾濫でした。曲のほうの「神田川」は好きではありません。---男が女言葉で唄うのは女々しく気持ち悪い。今は女言葉なんて、この世に無いし、石けんがカタカタなんて歌が何故残るんでしょうかね?一時流行した「ムード歌謡コーラス」なんか、私が最も忌み嫌うものです---誰かが言ったけど、「ナメクジの砂糖漬け」です。

 

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