青春18切符の期限が切れる4月10日、桜吹雪、それと好天。これらのトリプルを狙うのは、背水の陣の綱渡り、日時が迫るにつれて、毎日の天気予報が一喜一憂であった。だが、日々変わるこれらの難題を見事にクリアー。---ひとつ、うまくいかなかったのは、眞原(さねはら)の桜並木。こちらは、未だ開花したてで、残念ながら桜並木の中をタクシーで走っただけ。車を降りずに、その足で実相寺へ向けてもらった。
計画では、眞原桜並木が徒歩のスタートであった。ここを観賞しながら歩き始め、万休院
でタクシーを呼び、日野春発14:19分の電車に乗るには、水車の里でゆっくりできず、電車の中で遅い昼食となるだろう。それは計画段階で覚悟していた。だが、眞原の桜開花が、
こうもずれるとは予期してなかったので、結果としては、以下のようになった。
日時:2014-04-10
天気:晴れ
同行者:一行5名
カメラ:フジFinePix HS10
今回は女性たちの同意を得て、顔出しの集合写真を載せることにした。こうして花を添えると写真が引き立ちます。今後も、この手法を取り入れよう、と思った。
#往きの電車:鎌ヶ谷(5:20)---(5:30)船橋(5:40)---(6:10)御茶ノ水(6:16)---
(7:10)高尾(7:27)---(9:59)日野春→[タクシー#]→{眞原の桜並木}
→(10:30)実相寺 #大泉タクシー[0120-382-312] 5人乗り4,060円
#復の電車:日野春(14:19)---(15:12)勝沼ぶどう郷[甚六桜](16:03)--(17:15)高尾
(17:16)---(18:21)御茶ノ水(18:23)---(18:58)船橋→鎌ヶ谷
実相寺→万休院の徒歩:トイレ* →(10:30)実相寺*(11:20)~(12:00)水車の里*
[昼食](12:50)~(13:05)万休院*(13:40)→[タクシー#]→(13:50)日野春駅
#大泉タクシー 5人乗り2,350円
Mapion 地図を利用させてもらいました。信号を渡り、武川(むかわ)中学校グランド前の
道を通った。
ピンクの桃畑が続くので電車の中からシャッターを切った。
日野春駅から眞原桜並木までタクシーを利用した。だが、到着してみると、未だ開花したばかり。それで、タクシーを降りずに、そのまま実相寺へ行ってもらった。
実相寺--平日というのに、観光客でいっぱいであった。
実相寺の庭の向こうに甲斐駒ケ岳が聳えている。
向こうに鳳凰三山の山並みが。
境内を歩いていると、突然、演歌の響き。本堂前に行ってみると、CDではなく、本物の歌手がうたっていた。本人のすぐそばで、しばらく聴くことにした。---「駒の御山(みやま)の裾野にだかれ 風雪耐えて二千年~」--リンク先→DAMで歌おう! ふる里神代桜 島 日出夫 - YouTube 写真右下の女性は、この曲の作詞者と聞きました。
これが歌にもある、風雪に耐えている神代桜です。
甲斐駒も引き立ちます。
実相寺を離れて水車の里公園へ向かう。その方向を見ると、八ヶ岳連峰が見えるではないか↓
途中の道路から甲斐駒を望む
水車の里公園---水車も廻っていて、なかなか風情のある公園だ。ここがすごく気に入り、時計を見ると正午でもあったので、ここでお弁当を食べることにした。遠く、南アルプスの山並みが霞んでいた。
水車の里公園から万休院への坂道を往く↓
万休院--小高い山の上にあり、広い境内には桜がいっぱいだった。
これが舞鶴松の後継。
朝利用したタクシー会社に電話をして来てもらい、日野春駅へ戻った。そこから電車にのったが、勝沼ぶどう郷駅で降り、駅前の甚六桜を観賞し、次の電車で帰郷した。
甚六桜--線路沿いに並木があり、電車の時刻を気にせずに観賞できる。
ホームでは桜の中を走ってくる電車を写そうと待っている人々がいた。どこかのテレビ会社であろうか。
旧プラットホーム
右上奥にいる人は、現在のプラットホームの上だ。
電車を置いてある公園にいたら、東京方面から電車が入ってきた。