本因坊戦最終予選・金沢真二段戦(黒)

黒1~15まで、いちおう基本定石。
しかし、最近ほとんど見かけません。
部分的に、黒が一手多いのが、難点。
厚いと見るべきか、足が遅いと見るべきか。
この定石の評価は、非常に難しく、面白い。
ひと昔前は、黒良しとされて
まったく打たれていませんでした。
最近は、互角と見直され、よく打たれましたが、
ごく最近は、やや白持ちとの評価なのか
再び見られなくなりました。
僕も何回か打ちましたが、
黒の立場での勝率が、非常に悪い。
今回は、この定石を、もう一度
考察するために打ちました。

実戦の進行です。
白1と打たれると、黒2,4と
どんどん広げたくなる。
しかし、左上一辺倒となり、
上手く荒らされると、すぐに甘くなりそう。

例えば、黒1から白10の定石があります。
これなら、黒先手なので、黒11にまわれます。
こちらの方が、無難な作戦なのかも。
実戦は、この後、難しい形勢から
一度ならず二度も持ち込みをし
必敗の形勢になってしまいましたが、
相手が緩んで、逆転勝ち。
もっと、しっかりした碁を打たねば・・・・

黒1~15まで、いちおう基本定石。
しかし、最近ほとんど見かけません。
部分的に、黒が一手多いのが、難点。
厚いと見るべきか、足が遅いと見るべきか。
この定石の評価は、非常に難しく、面白い。
ひと昔前は、黒良しとされて
まったく打たれていませんでした。
最近は、互角と見直され、よく打たれましたが、
ごく最近は、やや白持ちとの評価なのか
再び見られなくなりました。
僕も何回か打ちましたが、
黒の立場での勝率が、非常に悪い。
今回は、この定石を、もう一度
考察するために打ちました。

実戦の進行です。
白1と打たれると、黒2,4と
どんどん広げたくなる。
しかし、左上一辺倒となり、
上手く荒らされると、すぐに甘くなりそう。

例えば、黒1から白10の定石があります。
これなら、黒先手なので、黒11にまわれます。
こちらの方が、無難な作戦なのかも。
実戦は、この後、難しい形勢から
一度ならず二度も持ち込みをし
必敗の形勢になってしまいましたが、
相手が緩んで、逆転勝ち。
もっと、しっかりした碁を打たねば・・・・