一昨日行われた、将棋の電王戦第2局は、
コンピューターソフト「PONANZA」が
佐藤名人に勝ち、2連勝で終了。
将棋の実力は、サッパリ(7級ぐらい)ですが、
噂によると、数年前から人間が勝つのは
相当厳しいとの伺っていたので、
ある意味、予想通りの結果かも知れません。
そして、囲碁界も人間と
コンピュータとの対決が明日から。
こちらも、厳しい戦いになりそう。
世界最強の棋士、中国の柯潔九段と対するのは、
最強囲碁コンピューターソフト「アルファ碁」。
アルファ碁と言えば、年末年始にネット碁で
「master」と名を変え世界のトップ棋士に
60連勝したのは、記憶に新しいところ。
「master」から、更に進化している可能性もあり。
勝敗よりも、どんな碁を見せてくれるのか、
そちらの方が興味深いですね。
最近は、「アルファ碁」以外にも
強いソフトがネットで登場し、見ていても
勉強になることも多い。

これは、中国のソフトの実戦例(ソフトが白番)
黒1に白2は、打たれてみれば当然ですが、
全く気がつきませんでした。

黒1に人間は条件反射的に白2と打ってしまいそう。
しかし、黒3に白4とツグしかなく、黒5と
シチョウに取られては、損に決まってますね。
では、なぜ条件反射的に白2と打つかと言うと・・・

ここで、黒1なら白2の一手。
「黒が出たら、白はわたる」
この先入観が強すぎて、
それ以外の手が気がつきにくい。
さすがに、コンピューターは頭が柔らかいですね。
明日からの碁も、今までの固定観念を
変えてくれる碁を見てみたいですね。
コンピューターソフト「PONANZA」が
佐藤名人に勝ち、2連勝で終了。
将棋の実力は、サッパリ(7級ぐらい)ですが、
噂によると、数年前から人間が勝つのは
相当厳しいとの伺っていたので、
ある意味、予想通りの結果かも知れません。
そして、囲碁界も人間と
コンピュータとの対決が明日から。
こちらも、厳しい戦いになりそう。
世界最強の棋士、中国の柯潔九段と対するのは、
最強囲碁コンピューターソフト「アルファ碁」。
アルファ碁と言えば、年末年始にネット碁で
「master」と名を変え世界のトップ棋士に
60連勝したのは、記憶に新しいところ。
「master」から、更に進化している可能性もあり。
勝敗よりも、どんな碁を見せてくれるのか、
そちらの方が興味深いですね。
最近は、「アルファ碁」以外にも
強いソフトがネットで登場し、見ていても
勉強になることも多い。

これは、中国のソフトの実戦例(ソフトが白番)
黒1に白2は、打たれてみれば当然ですが、
全く気がつきませんでした。

黒1に人間は条件反射的に白2と打ってしまいそう。
しかし、黒3に白4とツグしかなく、黒5と
シチョウに取られては、損に決まってますね。
では、なぜ条件反射的に白2と打つかと言うと・・・

ここで、黒1なら白2の一手。
「黒が出たら、白はわたる」
この先入観が強すぎて、
それ以外の手が気がつきにくい。
さすがに、コンピューターは頭が柔らかいですね。
明日からの碁も、今までの固定観念を
変えてくれる碁を見てみたいですね。