昨年3月にコンピューター囲碁ソフト
「アルファ碁」が登場し、棋士に衝撃が走りました。
最近は、日本の「Zen」や中国の「絶芸」という
強いソフトが出てきて、人間の碁も大きく変わりつつある。
まず驚いたのが、イ・セドル九段との対局で
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/76/d68b52c97d4024fed75217d89fd69a5b.png)
黒1と打っておいて、黒3と手を抜く戦法。
下辺をひらかないとは、ビックリ!!!
人間には、まず気がつかない発想ですが、
打たれてみると、右下の黒3子は軽く、咎めるのは大変。
そして昨年末、「アルファ碁」の進化版「master」が
60局の棋譜を残してくれました。
そのおかげで、従来では考えられない打ち方が
見られるようになりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/79/845dbd82cdbe1ac95e0534af8ad179ad.png)
こちらは、人間同士の対局ですが、
世界最強の棋士、中国の柯潔九段が
「master」の手を採用し、
白6と異常な早さの三々入り。
個人的には、こんな時期に三々に入っても、
良くなるとも思えないのですが、結果は白の中押し勝ち。
プロ棋士みんなが、大なり小なり
コンピューター囲碁ソフトの影響を
受けていると思います。
とらえ方は、人それぞれでしょうが。
コンピューター囲碁ソフトのおかげで、
革命期に入っているような気がします。
これは、呉清源先生と木谷実先生が起こした
昭和初期の「新布石」の時期と似ているかも。
そして皆が、試行錯誤している
最中ではないでしょうか?
5月23日から、アルファ碁が再び
対局を見せてくれます。
今度は、どんな手が飛び出すか、
今からワクワクしています!!!
「アルファ碁」が登場し、棋士に衝撃が走りました。
最近は、日本の「Zen」や中国の「絶芸」という
強いソフトが出てきて、人間の碁も大きく変わりつつある。
まず驚いたのが、イ・セドル九段との対局で
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/76/d68b52c97d4024fed75217d89fd69a5b.png)
黒1と打っておいて、黒3と手を抜く戦法。
下辺をひらかないとは、ビックリ!!!
人間には、まず気がつかない発想ですが、
打たれてみると、右下の黒3子は軽く、咎めるのは大変。
そして昨年末、「アルファ碁」の進化版「master」が
60局の棋譜を残してくれました。
そのおかげで、従来では考えられない打ち方が
見られるようになりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/79/845dbd82cdbe1ac95e0534af8ad179ad.png)
こちらは、人間同士の対局ですが、
世界最強の棋士、中国の柯潔九段が
「master」の手を採用し、
白6と異常な早さの三々入り。
個人的には、こんな時期に三々に入っても、
良くなるとも思えないのですが、結果は白の中押し勝ち。
プロ棋士みんなが、大なり小なり
コンピューター囲碁ソフトの影響を
受けていると思います。
とらえ方は、人それぞれでしょうが。
コンピューター囲碁ソフトのおかげで、
革命期に入っているような気がします。
これは、呉清源先生と木谷実先生が起こした
昭和初期の「新布石」の時期と似ているかも。
そして皆が、試行錯誤している
最中ではないでしょうか?
5月23日から、アルファ碁が再び
対局を見せてくれます。
今度は、どんな手が飛び出すか、
今からワクワクしています!!!