昨日の対局。

ワールド碁チャンピオンシップ2019国際予選
劉昌赫九段戦（黒）





もはや終盤。
この直前に、かなり緩んでしまったものの、
まだ楽勝だと思っていた。

ここで、白１から３は、全く読んでいなかった。
ここは、黒地だと思って計算していた。
ただ、形勢に余裕があるし、大丈夫かと・・・







黒１に、白２をウッカリ。
ここで、ようやく容易ならない事に気がつく。

勝ちだと思っていた碁が
決め手が見つからず、パニックに。
時間は、まだたっぷり残っていたのですが・・・

確かに、白２の時点で、はっきり勝ちの図は、
無いかも知れませんが、黒３以降は、
何をやっているか、分からない。

地は損するは、コウになるはで、これでは逆転。
プロにあるまじき乱れ方。
黒１で・・・






黒１が正解。
白２に黒３と打ち、黒Ａと黒Ｂが見合いで
分かり易く勝ち。

右上の醜態もいただけないですが、
その前に、緩んでばかりいたから、
このような目にあう。

優勢の碁を逆転され、応援していただいた方に、
申し訳ない気持ちで一杯です。