ひゃまの飛んでもない光論





Hyama Natural Science Research Institute

宇宙論的加速による月と地球の距離の増大

2020-06-30 00:16:53 | 記事

前回、天文単位(AU)に経年変化をやってみて、太陽などの恒星へ直接距離を正確に求めるのは難しいなあと、

実際、観測による定義はもう諦めているらしい。

これに伴って天文単位の永年変化のような、従来ほとんど無視しうるほどのものであった影響が現実問題になりつつある。こうしたときに、太陽質量 Ms の値が天体の運動だけでなく「ものさし」であるべき天文単位にも影響するという定義はメリットに乏しく、天文単位の大きさをメートルに対して固定するといった定義の見直しが避けられないという声があがっていた[17]。これを受けて、国際天文学連合は2012年の新たな定義で、天文単位をメートルに対して固定した値として定めることとなった。これとともに、天文単位は観測によって決定される値ではなくなった。 https://ja.wikipedia.org/wiki/天文単位

ということで、月間距離の経年変化を日間と同じ原理での説明にチャレンジする。

Ancient distance and apparent size of the moon

The Moon currently moves away from us at a rate of 3.8cm/year (1.5"/yr). BUT this 'lunar retreat' rate has varied over the last 4.5 billion years. This is a rough idea of what it may have looked like. Causes of variation: (1) meteor impacts on Earth or Moon. (2) reconfiguration of landmasses with earthquakes that generate changes in the rotational axis of the Earth.

やり方は同じで、ハッブル定数を70(km/s/Mpc)とすると、1年で、

x=70e+3/3.085E+22*3600*24*365≒ 7.156E-09(m/yr/m).  (1)

これに月までの距離をかけると、

y=x*380,000,000=2.75 (cm/yr).  (2)

天文単位より、月までの距離はアポロ着陸ミラーがあり、直接的、近い、長年の蓄積データがあり、

月の距離を正確に計算するには、約2.5秒の往復時間に加えて、多くの要因を考慮する必要があります。これらの要因には、空での月の位置、地球と月の相対運動、地球の回転、月の自由度、極運動、天候、空気のさまざまな部分での光の速度、地球の大気中の伝播遅延、観測ステーションとその地殻運動と潮汐による運動、そして相対論的効果。[7]距離はさまざまな理由で絶えず変化しますが、地球の中心と月の中心との間の平均は385,000.6 km(239,228.3 mi)です。[8]

月は地球から遠ざかり、 3.8センチメートル/年。[9]この率は異常に高いと説明されています。[17]https://en.wikipedia.org/wiki/Lunar_Laser_Ranging_experiment

これも多くの原因がありそうだが、主にこの宇宙膨張における物体の収縮による距離の増加+潮汐力ってとこだろうか?

地球と月間も、宇宙膨張していると言ってよいようだ

 

 

 

 

 


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