なんかのドキュメントでみたのですがオオカミは人間を襲わないそうです。
なぜ今までオオカミは忌み嫌われていたのかというと人間を襲うからではなく家畜を襲うからです。
映画なんかでよいくオオカミに襲われる映画がありますがあれもどうも変。
オオカミは地球上でも絶滅の危機に瀕しています。家畜を襲うからという理由で駆除対象にされてきたからです。
しかし近年ドイツなどではオオカミが戻ってきたらしくオオカミ保護に動いています。
これは本当に喜ばしいことなのですが家畜を飼っている人は非常に迷惑しているようです。
オオカミが人間を襲うと勘違いされた原因は童話にあります。日本でもおなじみの赤ずきんなどがそうです。
もともとは日本の童話ではなく世界に広まっているものです。童話が悪いわけではありませんがあかずきんなどを子供の頃から知っているのでオオカミは人間を襲うと勘違いされていったようです。
ドイツにはオオカミと生活をともにするおじいさんがいます。この人はオオカミのボスとなっている人でオオカミの生態を知り抜いています。
このひといわくオオカミは人間を襲わない。オオカミが人間を襲うのはオオカミを人間が追い詰めたときだけだ。
オオカミのほうから人間に近寄ることはないそうです。
あとオオカミが家畜を襲っているときはテンションがあがっているので近づいたら人間を襲うそうです。
いままでのオオカミのイメージは人間を捕食するとばかり思い込んでいましたがオオカミはそもそも人間を捕食対象にしていないそうです。
オオカミは鹿、イノシシなど山の動物を捕食します。人間は対象外ということです。
それでもオオカミが近くにいたかなり怖いですがオオカミは自分から人間の近くにこない。
しかし家畜と一緒に生活しているひとが一番オオカミに襲われる危険が高い。
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