夏茱萸や味確かむる雨宿り 作者不明 2006-06-09 19:02:15 | 俳句のまねごと ●グミが風で揺れていたのでダメかなあと思いながらシャッターを切った。 ・少し距離をおけば手ブレしにくいようだ。 俳句は下記サイトから引用した。 http://homepage3.nifty.com/bazenu/natugumi.htm
どくだみや真昼の闇に白十字 川端茅舎 2006-06-06 19:33:11 | 俳句のまねごと ●ドクダミも地表低く咲くため風の影響を受けない。 ・数cmのマクロで撮ったら、雌しべの根元にピントが合い先端はボケてしまった。 これはこれで面白い。 ・白い花弁のような部分は苞(総苞)で、本物の花弁と萼は存在しないらしい。 また、ベトナムや中国では食用にするという。 日本でも天ぷらで食べる地域があるそうだ。 ウィキペディアより引用
蛇の尾のかくれきらずに松葉菊 永田耕一郎 2006-06-06 19:32:31 | 俳句のまねごと ●風のせいにして一向にピンとのあった写真が出てこないと思われるといけないので、次の写真を載せる。 ・マツバギクは菊の仲間ではなく、地面を覆うように咲くため風の影響を受けにくい。 そのためにブレなしで撮れたようだ。
月見草蛾の口づけで開くなり 松本たかし 2006-06-05 22:33:58 | 俳句のまねごと ●名前がわからなくて調べたら「昼咲月見草(ひるざきつきみそう)」という花だった。 ・ピントも甘いし、暗過ぎて発色が悪い。 十字型の雌しべの形が面白い。
百合の香を深く吸ふさへいのちかな 村越化石 2006-06-05 20:53:32 | 俳句のまねごと ●ユリも背が高いため風に揺れる。 ・カメラの液晶画面で撮影直後の映像を確認してもピントがきっちりと合っているかどうかがわからない、ということがわかった。 当日は曇天のためユリの色が冴えない。 来週まで咲いていればいいが・・・
雨三日三日見ざれば銭葵 正岡子規 2006-06-05 20:47:41 | 俳句のまねごと ●2匹の犬のリードを足で踏んで、両手でしっかりとカメラを構えて撮ってみた。 ・やはりピントが甘い。 ただ、この時にはタチアオイが少し風で揺れていたせいかもしれない。 今から思えば感度を上げればよかった。 古いA20にはない感度調整がISO800までR2には出来るのを忘れていた。
山吹や小鮒入れたる桶に散る 正岡子規 2006-06-04 21:07:45 | 俳句のまねごと ●土曜日の朝、新しいカメラR2を胸ポケットに犬の散歩へと出かけた。 ・手前のキキョウに焦点を合わせカメラを少し右へずらせて撮ったが、ピントが甘い。 片手で犬のリードを持ちながら片手でカメラを持ったためか。 ・R2はマクロ撮影が1cmまで可能とスペックにあったが、そんなに近付いて撮影することもないだろうと思っていた。 しかし、花をアップで撮る場合には数cm程度に近付く必要があるということが分かった。 この写真も焦点がどこにあっているのか分からない。 手ぶれのせいかもしれない。
俳句3句 2004-09-02 20:35:29 | 俳句のまねごと ・「故郷の ニュース懐かし 地蔵盆」 ・「枯れかけの ニガウリを見て 秋を知り」 ニガウリの葉っぱが茶色くなり、横浜では朝晩凌ぎ易くなりました。 > 台風は、中心とは、だいぶ離れているのに、PM 11時~4時間ほど、 > わりあい強く吹きましたが、被害もなく済みやれやれでした。 > そこで一句 > 「台風の 不気味に襲う 風の笛」(師匠) →返歌 ・「嵐去り 日陰を探す 猛暑かな」
見物の 歓声上がる 大花火 2004-08-04 22:58:07 | 俳句のまねごと (第1句)会場の 溜め息を呼ぶ 花火かな 修正 →観客の どよめきを呼ぶ 大花火 (第2句)爆音を 肌で感じる 花火かな (第3句)子供連れ 花火見た頃 懐かしい 修正 →久しぶり 家族揃って 見る花火 電車の中から多摩川の河川敷で花火の準備をしている光景が見えたので、 一昨年に家族揃って花火見物をした情景を詠みました。 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> 【講評】 みんな元気で、夫々頑張っていますか。 台風が来て酷暑ひと休みも束の間、雨のおみやげもなく、 今日は、朝から良い天気です さて、勉強、勉強 僕なりの添削をしますので、参考にして下さい。 (第1句)観客の どよめきを呼ぶ 大花火 →「見物の 歓声上がる 大花火」 (第2句)爆音を 肌で感じる 花火かな →「発射音 肌で感じる 花火かな」 (第3句)久しぶり 家族揃って 見る花火 →「久方の 花火に興ずる 家族かな」
晴天に 燃ゆるがごとし 百日紅 2004-07-25 10:24:09 | 俳句のまねごと こちらは2日続けての熱波でしたが、今日は少し気温が下がってほっとしていま す。 サルスベリの赤い花が炎天下に燃えるようです。 初案:サルスベリ 熱波に負けず 紅く咲き(季語ダブり) 第一校:サルスベリ 暑さに堪らず 上着脱ぎ(季語ダブり) 第二校:赤い花 燃ゆるがごとし サルスベリ 第三校:晴天に 燃ゆるがごとし サルスベリ 【講評】 毎日、真夏日の連続で体もそれなりに慣れ、これが夏だと暮らしています。 俳句、拝見しました。 百日紅の句は,少しオーバーですので、花、開花時期、花の雰囲気、なぞ考慮して句の情景が、見える様な作品に頑張って下 さい。 (例) 菩提寺の 庭を飾りし 百日紅
花火 2004-07-24 23:05:06 | 俳句のまねごと 俳句の題材を、最初は中山農園の出来事から、次に我が家の庭や散歩コースから選んでいたが、段々と行き詰ってきた。 そこで、GooBlogで「俳句」を検索してみたら「花火」を題材に上手な俳句を作られておられる方に遭遇した。 花火なら昨夜も見たし、つい先ほどもベランダから見たばかりなのに、全く俳句を詠もうとも思わなかった。 深く反省!
草むしり 冷えたトマトで ひと休み 2004-07-04 20:39:02 | 俳句のまねごと 「ひと休み 冷えたトマトに 汗もひき」 相変わらずスランプが続いていますが、無理やりひねってみました。 【講評】 トマト・汗 は、季語ですから「汗もひき」を一考してみてください。
初成りの ぶどうを狙う 野鳥かな 2004-06-30 22:06:40 | 俳句のまねごと “植えし木に 野鳥を誘う 初ぶどう” 妻 【講評】 この季節(初夏)に ぶどう の季語は無理です 句の気持ちは、よく判るが、 例えば、「初成りの ぶどうを狙う 野鳥かな」 こんな句にしても、だめですので、 この時期の季語で考えてください。