●この本は1993/03/に出た文庫本で、著者は朝日新聞の記者。
話の内容は欠陥車問題がテーマ。
HONDAを恐喝したとして訴えられたユーザーユニオンの意外な裏話がメインだが、トヨタ・日産などの欠陥車隠しも詳しく紹介している。
●どれもこれも酷い話ばかりだが、死亡事故を出した日産のマイクロバスの欠陥については小会社であるレンタカーのマイクロバスだけをこっそりと修理して、他のユーザーには情報を公開しなかったという。
●昔、日産車を新車で買って数カ月後にエンストした時にディーラーへ持ち込んだが、分かりませんの一点張り。
その後も同じ故障が起こったが自分で復旧できるようになったので乗り続けたら、首都高速のトンネル手前でエンストして往生した事があった。
日産に限らず、とにかくシラを切るというやり方がこの本で暴露されていた。
●現在乗っているドイツ車も発進時に時々、急発進することがあった。
ディーラーではやはり分かりませんと言われたが、その後、1年点検に出した時に
「ソフトがアップデートしてましたので更新しておきました」
と言われ、それ以降は急発進はなくなった。
●目次は以下のとおり。
1 逮捕の朝
2 買収と告訴
3 欠陥車キャンペーン
4 疑惑のホンダN360
5 ユーザーユニオンの誕生
6 重役室の犯罪
7 月と欠陥車
8 一審判決
9 二審判決
●もう少し詳しく知りたい人は「本棚持ち帰り隊」を御覧ください。
話の内容は欠陥車問題がテーマ。
HONDAを恐喝したとして訴えられたユーザーユニオンの意外な裏話がメインだが、トヨタ・日産などの欠陥車隠しも詳しく紹介している。
●どれもこれも酷い話ばかりだが、死亡事故を出した日産のマイクロバスの欠陥については小会社であるレンタカーのマイクロバスだけをこっそりと修理して、他のユーザーには情報を公開しなかったという。
●昔、日産車を新車で買って数カ月後にエンストした時にディーラーへ持ち込んだが、分かりませんの一点張り。
その後も同じ故障が起こったが自分で復旧できるようになったので乗り続けたら、首都高速のトンネル手前でエンストして往生した事があった。
日産に限らず、とにかくシラを切るというやり方がこの本で暴露されていた。
●現在乗っているドイツ車も発進時に時々、急発進することがあった。
ディーラーではやはり分かりませんと言われたが、その後、1年点検に出した時に
「ソフトがアップデートしてましたので更新しておきました」
と言われ、それ以降は急発進はなくなった。
●目次は以下のとおり。
1 逮捕の朝
2 買収と告訴
3 欠陥車キャンペーン
4 疑惑のホンダN360
5 ユーザーユニオンの誕生
6 重役室の犯罪
7 月と欠陥車
8 一審判決
9 二審判決
●もう少し詳しく知りたい人は「本棚持ち帰り隊」を御覧ください。