横浜・池辺農園の秘密(旧中山農園の秘密)

横浜市都筑区にある農業体験ファーム中山農園が閉園したため、有志でやっている池辺農園での野菜作りなどを紹介しています。

第9回農作業

2004-05-29 22:25:21 | 中山農園の秘密
本日(5/29)の作業
 ①わら敷き(茄子・ピーマン・キュウリ・トマト)
 ②薬剤散布(同上)
 ③追肥 (茄子・ピーマン)

【配布資料】
 ・作業手順書

【わら敷き】
 マルチが地上にむき出しの状態になっていると地温が上がりすぎるので、それを防ぐためにわらを敷く。昨年までは手作業でわらを切っていたが今年は裁断機を使ったために非常に作業が楽になった。
 苗の根元にわらがあると、雨が降った後に濡れた状態で蒸れて病気になるために(昨年はこれでやられた苗が出た)、根元だけわらをよけるのがコツ。

【薬剤散布】
 今週の天気予報では、天気が悪い日が続きそうで「うどんこ病」や「葉カビ病」を予防するために下記の薬剤を噴霧する。
・ベストガード水溶液(殺虫剤)、5,000倍
・ダコニール1000(殺菌剤)、1,000倍
・木酢液、500倍

【ルッコラと小松菜の播種】
 耕運機で耕した後、共有地に「たねまきごんべい」という機械を使って種を蒔く。
この時期なら1ヶ月で収穫可能になるという。

【茄子の秘密】
 作業が終わった後で、農園主から茄子に関する薀蓄を教えてもらった。
 茄子の葉には、同じ苗に左右対称のもの(写真左)と茎の根元の片側の葉が少し欠けたもの(写真右)とがある。何故か?
 欠けている方は、その位置の下に花があり日光を花に当てるために葉の一部を自ら小さくしているというのだ。
 植物も考えているんだなあ・・・

【その他】
 共有地に植えたニガウリの蔓を這わせるためのネットを張った。

【今週の俳苦】
 『五月晴れ 畑に花咲く ウコンかな』
今週はウコンの花が4,5本に増えていた。

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