バイクふれあい記４２

正面から見るとカンテラ然としたステキなヘッドライトですね。ワイは、こ

の平行ハンドルタイプが乗りやすくて好みでした。厳密にいうとこちらは輸出仕様車です。スピードメーターがマイル表示だったり、排気量区分が日本にはない区分のものが用意されていたらしいです。

さて、ギアとアクセルグリップの゙開け方角度は進角と言われているらしく、点火時期を早めたり遅らせたりして、スピード性能に影響が出る調整技法なんですね。ギアを繋がずとも、アクセルグリップの゙開け方クセを飲み込むと、音フェチにとっては運転感覚とスピード感覚の相関性が予測出来ました。

バイクふれあい記４１

そう言えば、最近のオートマ式ミニバイクも、機構は同じようだと観察すると気づきました。セルボタンを押したままスロットルを上げると、カチッと切り替え音がしてエンジンが回り、スロットルを緩めると、エンジンが止まりカチッと切り替え音がしてモーター音が始まる。トルクコンバーターが、クラッチ代わりになるから、飛び出し防止のため、ブレーキを握って車体をロックさせているわけです。自転車と同じで、右手が前ブレーキ、左手が後ろブレーキです。この方式は、自転車に近いわけでミニスクーターとして普及して、現在に至っています。

さて、モーターとエンジンの関わり調べは続きました。ギアを２速、３速、４速とシフトアップさせている際、スロットルの角度はどうなっているのか、興味が深まってきました。