今日は久しぶりに雨が降っています。この雨が上がったら、またひとつ季節が進むんだろうな、という雨です。
秋季臨床が始まりましたが、今年は演題を出していないので、留守番です。去年、名古屋に行ったのがつい最近のような気がします…
さて、先週末に出した足関節の3D-CT、ご覧になっていただけたでしょうか?
扁平足?そうですね、確かに。
では、もう一つは…

外脛骨です。
実は、昔からちょっと運動したり、時には少し長い距離を歩いただけでも
土踏まず(ほとんど無いけど)の上がひどく痛むときがありました。臨床的にも疑っていたのですが、ようやく、長年の疑問が解けました。
診断:有痛性外脛骨
外脛骨自体は、日本人の10%~見られる舟状骨のnormal variationです。分離の仕方によって、数タイプに分類されます。一部は、疼痛の原因となり、有痛性外脛骨と呼ばれます。基本は、保存的に加療されますが(安静、抗炎症薬、足底板など)、手術適応のものもあります。
もしや、という方は整形外科受診をオススメします。専門家以外は、案外、知られていない疾患かもしれません。
秋季臨床が始まりましたが、今年は演題を出していないので、留守番です。去年、名古屋に行ったのがつい最近のような気がします…
さて、先週末に出した足関節の3D-CT、ご覧になっていただけたでしょうか?
扁平足?そうですね、確かに。
では、もう一つは…

外脛骨です。
実は、昔からちょっと運動したり、時には少し長い距離を歩いただけでも
土踏まず(ほとんど無いけど)の上がひどく痛むときがありました。臨床的にも疑っていたのですが、ようやく、長年の疑問が解けました。
診断:有痛性外脛骨
外脛骨自体は、日本人の10%~見られる舟状骨のnormal variationです。分離の仕方によって、数タイプに分類されます。一部は、疼痛の原因となり、有痛性外脛骨と呼ばれます。基本は、保存的に加療されますが(安静、抗炎症薬、足底板など)、手術適応のものもあります。
もしや、という方は整形外科受診をオススメします。専門家以外は、案外、知られていない疾患かもしれません。