前回頭蓋底解剖 眼窩-翼口蓋窩1で告知したとおり、横断像および冠状断像を組み合わせた画像を作ってみました。

VR法で作成した頭部3D画像を傍正中線でカットし、背側へ60°傾けたものを頭側から眺めています。正円孔レベルの横断像、翼口蓋窩-上眼窩裂レベルの冠状断像を挿入しています。赤点線より下方が横断像、上方が冠状断像となっています。イメージは伝わりますでしょうか?
以前の画像で、下眼窩裂に不正確な→がついたのは、このように頭蓋底と下眼窩裂が直接交通していないためです。
次回は、通常の画像診断で用いる、横断像および冠状断像をもう少し載せようかと思います。

VR法で作成した頭部3D画像を傍正中線でカットし、背側へ60°傾けたものを頭側から眺めています。正円孔レベルの横断像、翼口蓋窩-上眼窩裂レベルの冠状断像を挿入しています。赤点線より下方が横断像、上方が冠状断像となっています。イメージは伝わりますでしょうか?
以前の画像で、下眼窩裂に不正確な→がついたのは、このように頭蓋底と下眼窩裂が直接交通していないためです。
次回は、通常の画像診断で用いる、横断像および冠状断像をもう少し載せようかと思います。
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