第22回 腹部放射線研究会

guriです。つくば市で行われた腹部放射線研究会に行ってきました。あちこち見て回ったわけではありませんが新しくて緑の多い町でした。参加者は県病院から私とmune君、大学からirie先生、king先生、yamakenさん、yukaさん、大牟田からkumさんで、発表は初日が私、２日目がyamakenさんとyuka先生、展示はkum先生でした。
私の場合は緊張していたせいか随分と早口になってしまい、話し終わった時点で手元のタイマーを見ると２分以上時間が余ってました。yamakenさんはいつものように淡々と話し、K山先生からの攻撃（？）もなく無事終了。yuka先生は私とは逆にいつもよりトーンが低く、非常に落ち着いた話しぶりでした。さすがです。

口演や展示の内容は例年のごとく見たこと無いような症例ばっかりで、興味深くて勉強にもなりますが５～６例を集中して聞くとかなり疲れます。ランチョンセミナーは以前に佐賀でも講演された熊本中央病院の片平先生のお話（EOBや32チャンネルのMRIについて）が面白かったです（というか、とにかく画像がきれい）。

フィルムリーディングは投票はしましたが撃沈しました。他の先生たちも入賞はなりませんでしたが、kum先生が胆嚢摘出後に見られた胆管腫瘤（amputation neuroma）＋大動脈周囲や腸間膜に多発する腫瘤（こちらはlymphoma）という難問をただ一人正解されて見せ場を作ってくれました。ちなみに一位は東大の赤羽先生でした。

一日目の夜は多くの施設の先生が集まっての宴会に参加させて頂きました。いろんな先生方と話ができて楽しかったのですが、某大学病院の過酷な仕事ぶりを聞いたときは想像しただけで戻しそうになりました。irie先生はスカウト活動（特に女性）をされていたようでした。yamakenさんは発表ネタが少しかぶっている先生と熱く語り合って大満足、kum先生については『俺、人見知りするんだよね』と言ってましたが”どこが？”って感じでした。mune君は千鳥足、king先生は・・ちょっと寝てました。