さいあいの里

豊かな自然の力と触れ合いながら
  豊かな心と身体をとり戻していく里を目指して
   ♪ 畑を始めました ♪

藍染め〜コースター作成(手順)

2021-10-08 | その他
今回は、8月中旬過ぎに行った[藍染めの工程]から、
その後行った[コースター作成]までを詳しく紹介させて頂きます。
( Instagramでは8月25日に簡単に紹介しました )

藍染めは[さいは]が、経験しながら長年学び続けているものです。
今年も、藍を種から育てるところから始めました

その貴重な藍による藍染めに、滋賀組女性陣3人[ちはる]が参加させてもらいました。
[さいは]以外は、初めての体験でした


藍の種を蒔いて〜

4月に蒔いた種から、可愛い芽が出たのは5月になってすぐです。
最初に芽が出るまで[さいは]は・・・「まだ出ない…です」と繰り返していました

だからが出た時にはキラッキラの笑顔で報告してくれました

[さいは]は、自宅のプランターと[柱]宅の庭と、関わっている施設の庭で藍を育てました


藍 染 め 【 藍染め(生葉染め)〜さいは手順 】

今回は[ 生葉染め ]で行いました。
藍染めにも、発酵したすくもを使った専門的なものや、化学建てで発酵させたもの等があります。
今回は手軽に出来るものとして、[ 生葉染め ]を選びました。

染めは[生地の種類][素材][繊維の編み方]によって、染めてみないとわからないです。
そして、“絹”は染まりやすいですが、“綿”“麻”は前もっての準備が必要です。
特に藍は、生葉染めだと絹以外は染まりにくい為、藍建てをして染めました。

①“絹”と“綿”の生地、綿の糸を用意。
②それぞれの生地を一度手洗いして、乾かしておく。


③生葉を枝から取って量をはかる。


④葉と、葉の分量に対して計った水をミキサーにかける。

⑤ミキサーにかけた液体を濾す。

⑥絹生地の場合はそのままの液で、綿生地の場合は、助剤を少し足し藍建てをする。

⑦溶剤ができたら、生地をいれて、ムラにならないように気を付けながら染めていく(15分程)。

⑧染まったら、流水で水洗いをしてしっかり発光させ、外で光と空気にあてて色をみる。
⑨念のため⑧をもう一度繰り返して行う。

⑩最後に乾かす。翌日〜2ー3日経つと色が落ち着く。

仕上げると“綿”は薄いブルーに、“絹”は濃いめに染まっていました


コースター作り 【 コースター作成〜さいは手順 】

藍染めした生地は、[さいは]が仲間と一緒に関わっている施設のために、
手分けしてコースターを作りました。

[さいは]一人でも作れましたが、仲間のみんなが「一枚でも作りたい」と希望しました

皆んなで同じサイズのコースターが作れるよう、
[さいは]が、裁断して手順と一緒に仲間に送りました

①生地を裁断する。(コースター一枚分)
②型紙を準備する。
③生地に型紙を置いて、縫い代を取り印をつける。
④印にそって縫う。
⑤中表にして型を整えて、口を閉じる。
⑥出来上がり。




藍から育てて、そして生地を染めて、それでコースターを作りました
出来上がったのは小さなコースターです。

手間暇かけて心もかけて取り組んでいく喜びを、感じた時間となりました。
小さなコースターを見るだけで、今も、いっぱいの幸せを感じますありがたいです






さいあいの里の[ Instagram ]には、畑の日常をアップしています
見て頂けたら幸いです






さつま芋は師匠の畑から〜♪

2021-10-07 | 畑にて
少し前の7月中旬のことになりますが、ぜひブログに書き留めておきたいことがあります。
それは、今、畑で畝が見えなくなるくらい成長している[さつま芋]のことです。


令和三年の10月に入ったさいあいの里で、
そろそろ収穫かな〜という時期を迎えているのが、[さつま芋]の畝です

台風にやられたり、葉っぱに病気のような斑点ができたりしましたが…
こんなに元気に、逞しさを感じるほどに成長しています。

育っている品種は、[鳴門金時][紅あずま]です。

この活き活きした葉っぱを見ると、嬉しくなります

なんとこの[さつま芋]は、すべて・・・[師匠]の畑から頂いたものなのです



師匠、さつま芋を分けてください!

師匠はご自分の畑に、い〜っぱいの[さつま芋]を育てられています。
少し前に師匠が『育てるんやったらあげるよ〜』と言ってくださっていました。

そしてこの日、畑作業に行って偶然お会いした師匠に、
『まだ、さつま芋は移植しても育っていきますか?』とお聞きしました

すると『可能です!やりましょう!』と、返事されたかと思うと・・・
なんと・・・早速・・・ご自分の畑のさつま芋の畝へ行かれて・・・
どんどん・・・切って・・切って・・植える時のコツまで話されながら・・・

あっという間に[さいは]の腕は、切られた[さつま芋]でいっぱいになりました


師匠が、さいあいの里の畝で〜♪

師匠の畑から、さいあいの里の畑はすぐそこではありますが・・・

あっという間に移動して、今切ってきた[さつま芋]を畝に植える準備をしてくださいました。

私達は、なんと、土をかけるだけに・・・になりまして・・・

師匠の指示のもと植えていると・・・横から“藁”をかけてくださいました

“藁”は、畝の乾燥を防ぐためだそうです

本当に、何から何まで・・・
師匠の力で、さいあいの里の畑で[さつま芋]が育つことになったのです〜

なんとこの経過時間・・・ほぼ30分位でした〜
もぉ〜ありがたくてありがたくてありがとうございました


それから〜♪

師匠に教えて頂いた通り、植えてすぐの一週間くらいは、朝夕にお水をあげました

梅雨明けした暑い日の昼間は、水が熱くなり苗が痛むそうで、
昼間の水やりはいけないことも教えてもらいました感謝

[さつま芋]は、こうして順調に成長していきました

ツルがグングン伸びて、隣の畝まで届くほどになったので、先日は葉をひっくり返しました。
畝の土の下は、どうなっているでしょうか〜

誰もまだ[さつま芋]の🍠芋🍠の部分を見ていませんが・・・
でも先日、“アライグマ”と思える動物が掘った跡があったので・・・
きっと🍠芋🍠はあると思います

収穫する時期が楽しみです
[柱]に・・・『いつ頃収穫するの?』と聞くと・・・『分かりませ〜ん♪』と・・・
[師匠]が、ご自分の畑のさつま芋を掘り始められたら、さいあいの里でも掘ってみるそうです






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