さいあいの里

豊かな自然の力と触れ合いながら
  豊かな心と身体をとり戻していく里を目指して
   ♪ 畑を始めました ♪

赤紫蘇②〜梅干し・ゆかり

2021-09-08 | 料 理
赤紫蘇と聞かれると、まず梅干しを思われる方が多いと思います。
もちろん、さいあいの里のメンバーもそうです。

メンバー達は、長年梅干しを漬けている[さいは]から習って、梅干しを漬けたりもしています。
今年の梅干しに使う赤紫蘇は、さいあいの里の畑+[師匠]の畑で育ったものです

そしていっぱいの赤紫蘇に恵まれた今年は、ゆかりも作ることができました。
さいあいの里では、手作りの[梅酢]で漬けて作るので赤紫蘇梅酢漬けふりかけと呼ぶことにします。



塩で揉んで・・揉んで・・干して

収穫した赤紫蘇は、茎などを取り除き、
紫蘇葉のみにしてグラムを計り塩の量を決めて、塩揉みします。

メンバーで集まってワイワイ楽しく作業したこともあります
ほとんどは収穫する度に分けて自宅へ持ち帰り、それぞれで行いました。

メンバー宅のおばあちゃんが、慣れた手つきで大量の赤紫蘇を塩揉みしてくれた家もありました


塩揉みした後は、干す作業です。
「今日は晴れだな〜」という日は、外へ出て広げました

梅干しと一緒に干したメンバーも多かったです。


赤紫蘇梅酢漬けふりかけ 完 成

乾燥した赤紫蘇を[麺棒]ですって細かくして、赤紫蘇梅酢漬けふりかけを作りました。

メンバーそれぞれで作り、細かさ塩加減など見ながら、味見しあいました

知り合いに渡しやすいようにと、袋に詰めてみました

[ラベル]もあった方がいいね〜と話していると、
さいあいの里のアイコンをデザインしてくれた[棟梁]が、試作してくれました

畑の[大地]と[水]と[風]と[太陽]が育てた、無農薬・無化学肥料の赤紫蘇梅酢漬けふりかけです。
このパッケージに入れて、遠く離れて暮らす[子供]や[知人]に渡せる日が待ち遠しいです


[師匠宅] 梅干し漬けも皆んなのために

ある日の夕方、畑作業から帰っていると、師匠の奥さまがお庭におられました。
干している大量の梅を小屋に入れられているところでした。

お知り合いの方々の梅干しまで漬けられると聞いていたので、
以前から、干されている様子を見て学ばせて頂きたいなと思っていました。

そこでお庭にお邪魔して、見学させて頂きました感謝

説明してくださる優しい笑顔から、一個一個を大切に干しておられることが分かりました。
さぞや美味しい、滋養いっぱいの梅干しになるのだろうと思います

師匠ご夫妻は、お二人で暮らしておられます。
この梅干しの、ほとんどはどなたかの元へもらわれていくのです。

畑を始めて、この地域には『人のため地域のため』に尽力される方がおられることを知りました。
それも心から喜んで動いてくださいます
本当に、なんてありがたい人に囲まれて暮らさせて頂いているのかと頭が下がります。
ありがたすぎですありがとうございます





さいあいの里の[ Instagram ]には、畑の日常をアップしています
見て頂けたら幸いです





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