「おい、俺は死んだんだよ!」唐突に友人の彼は言った。僕は「じゃあ、何で姿が見えるんだ?」良く見ると、少し透けてるような…
彼は畳み掛けるように言葉を続ける。「それはそうと、何でA子ちゃん、振ったんだよ!あんなに良い子いないぞ」
「だって、彼女突然消えたり、空飛んだりするから…不気味だよね」
ここまで言って気付いた。そうか、僕は既に三途の川を渡ったのだと。完
~saito sekaiの解説~
マイナス思考驀進しているようです・・・。悪戯をした彼と、今後悔の渦の彼と人格が二分しているかな?
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