すぬこさんの京都弁編と言い、yokoさんの東北弁編と言い、方言バトンで日本語のおもしろい部分が見えたような気がする今日この頃…。他にないかと考えてみたらば、あるやないですか！しかもとっても身近に！！そう、My母。広島出身やったんですよね～実は。。
本籍は山口県だけど育ったのは大阪なのでコテコテの大阪人であるMy父。
生粋の阪神タイガースファンでありまして、白熱してくるとちょっとのミスでも「なにさらしとんねん！」だの「このボケが、何考えとんねん！！」などと、“お下品”なMy父が登場します（爆）
My兄に至っても、完璧な「河内のオッサン」です（爆）若い頃から“○○やさかいに”とか“△△やよってに”、“おおきに”は頻繁。その他昔からの「大阪言葉」ってのを話す人でして。。言っときますが、アタシとは２歳しか違いませんけど…（笑）
そんな男性陣に加えて、こんな娘（アタシ）でしょ…。
アタシたちが子供の頃は標準語っぽいしゃべり方やった広島出身のMy母も、今ではすっかり大阪弁をしゃべっております。コテコテではないですけどねぇ～（笑）そんな彼女も同郷のお友達と会ったり電話でしゃべってるときは広島弁が出てます。
そこでMy母の協力のもと、方言バトン＠広島弁編っちゅ～のをやってみようかと。
では、いってみよぉぉぉ～！！
【方言になおせバトン】
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《ルール》：この標準語を自分が普段使っている言葉にして下さい。
○今何してますか？
→今、何しょ～ん？
○上手ですね
→上手じゃねぇ～
○この曲名はなんですか？
→この曲名、なにぃ～？
○それおもしろいですか？
→そりゃ、おもしろいかねぇ？
○それ、どうしたんですか？
→そりゃ、どしたん？
○貴方に馬鹿と言われる筋合いはありません
→あんたにバカ言われることは、なぁ～わいねぇ～！
○あの人かっこいいですね
→あの人かっこえぇねぇ
○今ひとつのことにはまってます
→今これに夢中よぉ～
○貴方ウザイです
→あんた、うっとうしいのぉ～
○めんどくさい
→めんどくさぁ～のぉ～
○先生の馬鹿
→先生のバカぁ （一緒やなぁ……--;;）
○テレビ一緒に見ましょう
→テレビ一緒に見ようやぁ
○おすすめありますか？
→一番えぇのはなんかぁ？
○私は○○弁なの？
→ウチがいぃ～おるんは広島弁かぁ？
○この問題わかりません
→この問題はわっからんわぁ
○ジュース取って下さい
→ジュース取って （これも一緒やん--;全然おもしろくない…）
○この席は私が取ってます
→この席は私のでぇ～
○元気にしてますか？
→元気かねぇ～？
とまぁこんな感じで…。
想像してたほどの大きな変化がなく…でも協力してもらったし発表しておきます（爆）
だって、「“ウザイ”なんて言葉はない！」とか「“おすすめ”は最近の言葉！」とかって言いながらものすごぉ～く真剣に考えてくれたので…。かわいかったですよ＾＾
広島弁っと言えば「○○じゃけん」とかをよく聞きます。
彼女曰く 「広島でも本土の方とはちょっと違うんよぉ～」…。はい。彼女は瀬戸内海のとある島出身です。しまなみ海道の橋が“架からなかった”とある島です（笑）でもでも、そこには温泉があって、あのサザエさんが来たんですよ！『サザエさん』のオープニングでサザエさんが日本のあちこちを旅するとこで出てきたんです！！ビックリしましたって。それから数週間、家族３人で逃さず見ました（爆）
話がかなりオーバーになってしまいましたね…（汗）
My母と話す今は亡きMy祖母やMy伯母の話す広島弁が懐かしいです（とぉい目）
「あがいなものぉ」→「あんなもの」
「そがいなことぉなぁ～わいねぇ～」→「そんなことないです」
「えかろぉ～？」→「良いでしょ？」
などなど……
こんな小さな日本でもホントにたくさんの方言があるなぁ～としみじみと感じた「方言バトン」の数日間でした。