映画『アウトレイジ』

いわゆる“ハンシャカイテキセイリョク”の人達なんて嫌いだし関わりになりたくはないんだけど、最近ケーブルテレビでやってる竹内力主演の『仁義』っていうVシネマのシリーズ、なんか観てしまいます。
ヤクザ物ってヘンに難しくコネまわしてるトコが少ないし、出て来るのがわかりやすい人達ばかりなのでスッキリしちゃうカンジがあります。
俺にとってヤクザ映画とかって時代劇と同じ感覚なのかね。
前にも書いことあるけど、黄門様に向かって（正体を知らないとはいえ）『この田舎ジジイがっ！』とか言ってしまう悪役のセリフとか最高にスッキリする。



今日観た『アウトレイジ』はそんな中でもとびきり爽やかなエンターテイメントでありました。
場面によっては笑っちゃうくらいヒドくて痛そうなシーンがあったけど、なぜか思いっきり不快というわけでもなかった。
そしてどの俳優もすごく良かった。緊張感を持ちながらも潜在的・本能的に持っている破壊衝動を思いっきり吐露してるカンジがして、実際気持ち良かったんじゃないかな。
まぁでもやっぱ恐ろしいわな。

コレが噂の

叩くと動く扇風機です。
新しいの買わなきゃ。

明日は横浜のサムズアップです。
HONK in Yokohama Thumbs Up！
6月18日（金） 横浜 Thumbs Up
http://stovesyokohama.com/thumbs/　TEL：045-314-8705
東京ローカル・ホンク ワンマン
開場：19:00　開演：20:00
料金：前売 2,000円／当日 2,500円 （共にドリンク代別）

よろちく。

ポリトーン

今日は半日かけてホンクメンバー四人顔を付き合わせニューアルバムの打ち合わせをした。
きっと素晴らしいアルバムになるであろう。
　その後、川口に住むアンプ・ビルダーの原さん（舞台製作の仕事をしながら同時に
オリジナルのギターアンプを制作しているグレイトなお方。ホンクのメンバーはなにか
とお世話になっていて井上君のエフェクターボードのセレクターも原氏によるもの）
のご自宅へ壊れた『ポリトーン・ミニブルート3』（ベースアンプ）の修理の
相談に行った。
先日の春日“ハチ”博文氏を迎えてのジロキチでのライブは最高に楽しく盛り上がった
のだが、盛り上がりすぎたのか『社会のワレメちゃん』のジャムの後半、
絶頂を迎えたポリトーンは煙を上げて独りで勝手に果ててしまったのだ。情けない！
実はこのポリトーン、ホンクがこれまた世話になっているマインズレコードの親会社
ともいえるオールアートからお借りしている物でとにかくプレベとの相性が最高に良くて
中規模の小屋までならバッチリ！コレがないと非常に困るのだ。
　さて作業場でポリトーンの裏を開け、クンクンとニオイをかいだ原氏は、
『パッと見た感じでは破損した部分は見当たらないけどトランスの部分では無さそう
ですね』とコメントをくださった。
（実は原さんはイヌでした。うそ、焦げたニオイで故障した部分のアタリはつくという
ことね。）
いずれにしても更なる分解とチェックが必要なのだが、ポリトーンは情報も少ないうえに
古いアンプなので元通りにするのは難しいかもということであった。あぁ直るといいなぁ。
　写真は自分で所有している『ポリトーン・ミニブルート１』で３よりも一回り小さい弟分というカンジ。アコースティックセットの場合やコントラバスを鳴らすのには良い
のだがボリューム感おいて物足りない。とはいえ昇天してしまった兄の代わ
りに小さなハコではしばらくはがんばってもらうことになりそう也。